《動画制作動機♪》

 まず、最初に言っておくと、筆者は『動画を見る物』だと思っていて、自分でもやってみようとは全く思っていませんでした! ええ、全く。
 面白そうだし、自分でもできたら楽しそうだな〜とは思っていましたが、そのために用意する物が多いことを考えると、文章に専念した方がいいやと思っていたので。

 が!
 考えが変わったきっかけは、2018年度版一太郎でした。思い切ってプレミアム版を買ってみたのですが、これには『詠太』という読み上げソフトがついていたんですよ♪

 これがなかなか使えるソフトでして、思っていた以上に流暢に文章を読んでくれます。校正機能もいいですが、耳で聞いた方がミスが発見しやすいし、よそ様のサイトで気に入った文章を読み上げるということもできるので、重宝しています。

 が、『詠太』の最大の欠点が、録音ができないことっ!
 ……まあ、基本的に文章作成の補助用ですからね、勝手に録音したり商用使用などはできないようになっています。
 
 ついでに言えば、発音の微調整とかにも不満がちょっと。堅い文章ほど流暢に喋ってくれるのですが、砕けた文章だと読みが不自然になることがあって、気になるんですよー。

 その辺を調整できるような読み上げソフトが無いかなと調べてみて、真っ先に見つけたのが有名なゆっくりボイスこと「SofTalk」
 フリーソフトながら声のパターンも使い分けられるし、それなりに調整もできるし、録音も簡単。

 いいことずくめですが、残念なのは声が今一歩くぐもって聞こえること。
 動画を見ていて気がついたのですが、『詠太』やボイスロイド系の声の方が遙かに聞き取りやすいです。まあ、その辺は有料と無料の差ですかね。

 しばらくは無料ソフトで遊んでいたのですが、そのうち合成音声ソフトで一ヶ月間無料でお試しができる物を発見し、試してみたら思っていた以上に面白くって♪
 結局、お試しキャンペーンの後に正式に購入してしまいました。

 で、せっかく声を好きなように調整できるなら、それを記録しておきたいと思い、動画編集を始めました。
 基本的に、個人向けのオーディオブック風のものを作ってみたかったんです。

 筆者はドラマCDの類いがすごく好きなので、市販品じゃなく自分で好きに作れるとなれば、そりゃあ気合いも入りますとも!

 当時の筆者のパソコンにはWindowsムービーメーカーが標準装備されていたので、声だけ収録するより、適当なイラストに声やBGMをつけて動画として保存する方が楽だったんです。
 
 最初は絵すら入れず、真っ黒画面で声だけ流していたのですが、それだとあまりにも寂しいので、ネットでその辺を探してみたら……世の中には自由に使っていいと許可された音楽やら、背景やら、キャラクター画まであふれかえっていると、今更のように気がつきましたよ!
 いやあ、いい時代になったものです♪

 名台詞をボイスロイドに言わせてみるとか、座談会をボイス化してみたいだとか、自作SSをドラマCD化してみたいとか、いろいろ夢はありますが、まずは簡単で確実そうなところから少しずつやっていこうかと思い、徹底解析のオーディオ化から始めました。

 『詠太』の経験上、徹底解析が人工音声と相性がいいのはわかっていましたし。幸いにも、ゲーム風のBGMを提供していらっしゃるフリーサイト様もありました。

 でもまあ、さすがにダイの大冒険のキャライラストはフリー素材として見つけられなかったので(笑)、自分で適当に描いちゃっていますが。

 前はやり方がよく分からなかったのですが、ちょうどいいフリーソフト様を発見したおかげで、キャラクターを背景の上に自由に配置したり、大きさ調整もできるようになりました。
 つくづく、フリーソフトというのも侮れませんね。 

 基本的に、自分用にオーディオ化するつもりで始めたのですが、せっかく作るんだから誰かに見てもらえたらいいなと思い、YouTubeを選択しました。
 ニコニコでもよかったのですが、YouTubeの方が画質調整をしなくていい分、楽なんですよー。
 せっかく始めた趣味なので、これからも地道に続けていきたいと思っています♪
 

 


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