『ダイ大スマホゲームレポート01』

  
 

 ついにっ、ついに2021年9月28日より待望のダイの大冒険スマホゲーム、魂の絆が配信っ。
 あまりの嬉しさに、夜更かしして28日になると同時にゲームをインストールしましたとも!

 ……メンテナンス中でまだゲームが出来ないと言われましたが(笑) その後、時間をおいて時々チェックするも、やっぱりメンテナンス中。
 眠気に負けてそのうち寝てしまいましたが、朝になってから公式サイトで調べたら28日の午後から配信と分かって、ちょっとがっかり。

 とりあえず、12時になると同時にチェック! ……が、まだメンテ中。13時もチェックするも、メンテ中。
 諦め悪く13時に試すと、ようやくゲームスタートッ。

 どうやら主人公には自分の名前をつけられると聞いていたので、なんてつけようかとワクワクしつつスタートさせると、真っ先に誕生日確認が。
 成人かどうかを調べ、課金の制限を決めるのが目的らしいです。うーむ、ご時世とは言え、いきなりそこから始まるとは世知辛いですねえ。筆者は無課金主義なので、正直どうでもいい質問なのですが。

 でも、それからやっとゲームスタート! 懐かしのドラクエ3を彷彿とさせる謎の女性からの呼びかけが聞こえてきました。誰かは知りませんが、ちゃんとしゃべっています。
 主人公はどうやら勇者と判明。絆の勇者、とか呼ばれるついでに名前を聞かれたので、おなじみの『りゅう』と命名。

 まず、勇者ダイの世界を見てきてくれ的なセリフと共に、デルムリン島へ。
 すでにアバン先生の修行が始まっているらしく、先生が初めてアバンストラッシュを見せるシーンからスタートしました。偽勇者やレオナのエピソードはすっ飛ばすことにしたようです(笑)

 声が、ちゃんと声優さんの声ですよっ。
 アバン先生、ダイ、ブラスじいちゃん、ゴメちゃんにポップと元気に喋っていて、もう一度アニメを最初から見返している気分になりました♪

 絵はてっきりアニメのキャラ設定をそのまま使うのかと思いましたが、原作をベースに書き起こしている感じですね。

 イラストも、バトルシーンでの3Dキャラも、どちらかと言えば原作寄りなイメージです。
 表情のパターンも複数あるのも嬉しいポイント。

 戦闘シーンは思っていたより簡単で、ホッとしました。
 一本道をどんどん進んでいくと、右、真ん中、左のどこかに敵が登場してくるので、画面をタッチしてキャラを敵の正面に進ませると、自動で攻撃してくれます。

 必殺技が三種類ほど用意されていて、時間が経つとゲージが貯まり、満タンになってからボタンを押すと、発動するシステム。
 他にも敵の状態によってダメージが強くなるポイントとかもありますが、適当に画面に触っていればなんとかなるアバウトさが好きです。オートもできるそうなので、楽そうですね。

 でも、せっかく主人公の名前をつけたのに、ダイを操作して話が進んでいるのですが?

 ダイの訓練が進み、ドラゴンに化けたアバン先生との対決シーンもありました。メガネドラゴン、やられるとちゃんと鼻を押さえてアクションがあるのが妙に可愛かったです♪
 残念ながらと言うべきか、ポップがダイの修行を気にして覗きに来たり、止めに来たりするエピソードは削られていました〜。

 いきなり、ハドラーが攻めてきましたよ!
 で、ハドラー相手にそこそこ健闘したのに、倒すことも出来ないままアバン先生とのお別れシーンに突入。

 アバン先生を操作する日がこようとは(感無量)
 でも、やっぱりメガンテで散ってしまうアバン先生。ハドラーが生き延び、アストロンのかかったダイ達を殺そうとするシーンはきっちりありましたよ!
 最近のアニメの武士道ハドラーとは比べものにならないぐらい、卑劣で残虐な魔王っぷりに逆に見惚れました。

 ダイでハドラーとの再バトルの後、ポップの嘆きシーンや、ダイの旅立ちシーンも再現されていました。
 ただ、アニメでもそうでしたが、ダイのポップへの別れの言葉が『ポップのこともよろしく頼むね』なのが納得いきませんでしたが!

 ポップが追いかけてきて、ダイと一緒に旅立ち……そこから、また不思議空間に呼び戻されて謎の女性の説明を聞くことに。
 なんでも絆の勇者は、違う世界の仲間と絆を結び、召喚できるのだとか。違う世界での冒険を追体験することで、絆を獲得してこの世界に呼び出せるようになる、とのこと。

 他にも魔王がいるだのなんだの説明がありましたが、謎の女性がドピンク色のドラキーだという事実が驚愕すぎて、ほとんど頭に入ってきませんでしたよっ。
 え、ええー、ルビス様のような女神様を想像していたのにー。

 説明後、主人公の姿をカスタマイズ出来るイベントが発生。
 性別、髪型や髪の色、目の色、顔のパターンなどを組み合わせることができるみたいです。

 驚いたのはボイスを三種類から選べたこと。
 必殺技などのかけ声用らしく、熱血、クール、お調子者の三つから選べますが、悩みましたよ。
 熱血だとダイと被るし、クールだとヒュンケルと被るし、お調子者だとポップと被りそう……結局、熱血にしましたが。
 
 顔のパターンは4種類あって、中にはマトリフさんかと言いたくなるような目つきの悪い顔もありましたが(笑)、ダイと被らない程度に主人公っぽくして、ノヴァの偽物な感じの水色の髪の毛にしておきました。

 職業は勇者ですが、戦士、魔法使い、僧侶の4種類にいつでも転職できるみたいです。試しに魔法使いにして、すぐ勇者に転職し直しましたが、問題なく実行できましたし。

 で、ピンクドラキーがダイとポップを召喚しました。
 空中に浮かんだ謎の魔法陣から、シュタッと降り立つダイと、スッ転んでのポップの登場の差が(笑)

 ピンクドラキーがダイとポップにこの世界を助けてと懇願するも、ポップの方はなんでそんなことをしなきゃならないんだとむくれているのが、いかにも初期ポップっぽくって見てて微笑ましかったです。

 ごねてはいましたが、絆の勇者のいる世界とダイ達の世界はコインの裏表のように重なっていて、どちらかが滅びればもう片方にも影響があるんだとか。そして、時間の流れが違っていて、ダイ達がこちらの世界に呼び出されている間、本来の世界ではほとんど時間が経たないというご都合……いえいえ、便利システム。

 最終的にポップも納得し、みんなで力を合わせて世界を救おうと納得したところで一段落ついた感じです。
 ここから、仲間達が登場するのかとワクワクして話を進めたら……っ、えっ、もう声がでないんですが!?

 どうやらオープニングイベント以外は、基本的に声は出ないっぽいです。
 クロコダインだってバトル中は吠えたり叫んだりするのに、台詞はまったく喋ってくれませんっ。えええええーーっ、もしやこの先ずっと、声はなし!?

 チュートリアルパートのしゃべりが豪華だっただけに、なにやら寂しいですよ〜。
 せめて、重要イベントだけでも喋って欲しいのですが〜。

 とりあえず、マァムを仲間にすることを目指しつつ、魔の森でクロコダインとバトりながら探索中。
 『ポップは逃げ出した!』の章まで、進めてみました。
 
 まだレベルアップ方法だの、装備の強化など分からないことだらけなので、『おまかせ』モードに頼りつつ頑張っています。
 そう言えば、事前申し込みのおかげで10連ガチャが二回引けるおまけが突いてきたので、試してみました。

 レアアイテム来いっ、と祈ってはみたものの、ゲットしてのは『真空の斧』でした(笑) ……あー、うん、クロコダインのおっさんが仲間に入ったときの準備は万全ですね。
 パプニカのナイフが欲しかったのですが、なかなかレア品は手に入らない見たいです。

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