『闇に決別せし魔槍使い』

  
 

1話『鎧の魔槍』(イベントシーン)

 明るい日差しに包まれた、森の中の小道。
 ポップ、ロモス衣装。ヒュンケル、アバンの使徒衣装。ラーハルト、竜騎衆衣装。クロコダイン、ロモス装備。

ポップ「鎧の魔槍が発見されたって本当かよ!?」(!!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。

クロコダイン「うむ……ランカークス付近の森でな」

主人公「鎧の魔槍ってふたつあったの?」
 →ヒュンケル「いや……そんな話は聞いたことがないな」

 ヒュンケル、目を閉じている。

主人公「やったね、ラッキー!」
 →ヒュンケル「フッ、気が早いな、主人公は」

ポップ「しかし、その見つかった鎧の魔槍ってのは一体なんなんだろうな?」(?マーク付き)

ラーハルト「ミラドシアに存在する鎧の魔槍、なのではないか?」

 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト「オレは元の世界から鎧の魔槍を、持ったままこの世界にやってきた」

 ラーハルト、目を開ける。

ラーハルト「お前も元の世界で身につけていた装備と同じ者ものをここで見つけたのだろう?」

 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト「この世界にもオレが持つ鎧の魔槍と同じものがある可能性は十分にある」

 ラーハルト、目を開ける。

ポップ(てこたぁ、もしもおれがあの変なベルトを身につけたままこの世界に来てたら……)

 ポップ、目を閉じている。

ポップ(師匠とお揃いでベルトを身に着けて戦ってたかもしれねえってことか……)

 ポップ、驚きの表情。

ポップ(……うう、想像しちまった)(黒渦巻きマーク付き)

 ポップ、ジト目。

ポップ「ま、まあ、なにはともあれ、それを手に入れれば線直アップは間違いねえ」
 
 ポップ、満面の笑顔。

クロコダイン「だが、そう簡単にはいかなそうだぞ」

 クロコダイン、目を閉じている。

クロコダイン「槍が発見された森はゼバロにあやつられたモンスターの縄張りになっているそうだ」

ポップ「やっぱりそういうパターンかよ……話がうますぎると思ったぜ」(汗マーク)

 ポップ、ジト目。

ポップ「でもよ、それを聞いちゃなおのこと放ってはおけねえぜ」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

ポップ「行こうぜ、槍をいただくついでにモンスター退治だ!

ヒュンケル「ラーハルトよ……その鎧の魔槍だが、オレが使っても構わないか?」

ラーハルト「……!」(!!マーク)


2話『寡黙な者たちの対話』

 引き続き、森の中の小道。

ラーハルト「この世界にある魔槍はオレのものではない」

 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト「好きにすればいい」

ヒュンケル「助かる……」

 ヒュンケル、目を閉じている。


3話『奇妙な因縁』

 引き続き、森の中の小道。

ポップ「しっかし、ランカークス付近の森とはね」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

ポップ「元の世界なら、ロン・ベルクの小屋があった場所だよな」

ポップ「なんだか、妙な因縁を感じるよな……」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。


4話『槍を求める理由』(イベントシーン)

 深い森の奥。今までの森の小道に比べ、木々が生い茂り空が見える範囲が狭い。だが、平和な印象のBGM。

ヒュンケル「この先だったな……」

ポップ「どうしたよ、主人公。なんか気になることでもあんのか?」(?マーク付き)

ポップ「……ああ、剣を使えるヒュンケルがどうして槍をほしがるかってことか?」

ポップ「そりゃあ、おめえ、あれだよ、戦術の幅を広げるため、ってことよ」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

主人公「すごい! 賢い!」
 →ポップ「はっはっは、それほどでもねえよ!」
  ポップ、満面の笑顔。

主人公「なるほど、納得!」
 →ポップ「うん、うん、勉強になったろ、絆の勇者くん」
 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

ヒュンケル「戦術の幅を広げるためだけ……ではないがな」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ポップ「う……なんだよ、他にもなんかあんのかよ」(黒渦巻きマーク付き)

 ポップ、ジト目。

ポップ「なあ、おっさんはなんでかわかるかい?」

クロコダイン「まあ、なんとなくはな」

ラーハルト「お前にはわからんのか?」

 ラーハルト、目を閉じている。突き放した感じ。

ポップ「な、なにおう!?」(怒りマーク付き)

 ポップ、怒りの表情。

ポップ(……えっ、てこたぁもしかしてわかってないのおれだけかよ!)(!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。焦っている風。

クロコダイン「急ぐぞ、ポップ。このままではヒュンケルに置いていかれるぞ」

ポップ「お、おお!」

 ポップ、驚きの表情。焦っている風。


5話『驚異の才能』

 生い茂った森の中。

ポップ「え、ヒュンケルの槍の腕?」

ポップ「まあ、言いたかねえがあいつは天才だよ」

 ポップ、目を閉じている。ちょっと自慢げ。

ポップ「短い間でアバン流槍殺法を身につけてきたんだからよ」

 ☆ ☆ ☆

ポップ「それだけじゃねえ。あいつは槍で……ブラッディースクライドまで撃てるようになってたんだ」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

ポップ「アバンの使徒の長兄は伊達じゃねえってとこだな」


6話『素直な賞賛』

 生い茂った森の中。
 
クロコダイン「フフ……」

ポップ「んだよ、おっさん。なに笑ってんだよ」

クロコダイン「ずいぶん素直にヒュンケルをほめると思ってな」

 ☆ ☆ ☆

ポップ「なっ……違う! 今のは別にそういうんじゃ……」

 ポップ、驚きの表情。慌てている風。

クロコダイン「わっはっは、照れるな、照れるな」

ポップ「だから、そういうのじゃねえってば!」

 ポップ、真剣な表情。


7話『森を荒らす元凶』

 生い茂った森の中。
 
ラーハルト「おい、いつまでじゃれているつもりだ」
 
 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト「敵の本命が来たぞ」

ヒュンケル「こいつが破断の紋章の力を浴びた元凶だな」


8話『約束がもたらす力』(イベントシーン)

 深い森の奥。
 魔槍のイラストカット出現。

ポップ「おお、ほんとにあったぜ。鎧の魔槍だ!」(!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。

ラーハルト「ふむ、確かに本物だ。オレのものと寸分違わぬ作りだ」

 ラーハルトの近くに、魔槍のイラスト出現。

ヒュンケル「そのようだな……」

主人公「戦術の幅を広げる以外の理由って?」

主人公「さっきの話、気になるなぁ……」

ヒュンケル「ああ……オレが槍を欲する理由か」(!マーク付き)

 ヒュンケル、目を閉じている。

ヒュンケル「元の世界で、オレは鎧の魔槍をラーハルトから託された」

ヒュンケル「その時に、そいつの代わりにダイの力になると約束したんだ」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ヒュンケル「その約束はオレの中の新たな力を呼び覚ましてくれた」

ヒュンケル「この鎧の魔槍はオレにとって、その力の象徴なんだ……」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ヒュンケル「今後、お前やダイのさらなる力となるために……」

ヒュンケル「オレにはこの槍が必要だと考えたんだ」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ラーハルト「生真面目なヤツだ」

 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト(だが、そんなお前だからこそ槍を託す気になったのだがな……)

 微妙に微笑んでいる……風?

クロコダイン「そろそろ、試しに鎧をまとってみたらどうだ?」

ヒュンケル「……そうだな」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ヒュンケル「鎧化(アムド)!」

 ヒュンケル、戦いの表情。
 光による反転の後、ヒュンケルの衣装が鎧の魔槍装束に変化。

ヒュンケル「………………」

ポップ「おお……!」(!!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。
 
クロコダイン(静かだが、凄みを感じさせる闘気……!)

ラーハルト(やはり、お前に託して正解だったな、ヒュンケル……!)

ヒュンケル「さあ、行こう。主人公」

 ヒュンケル、目を閉じている。

ヒュンケル「ゼバロを倒しミラドシアの平和を取り戻すぞ」


《感想》

 ヒュンケルの鎧の魔槍獲得イベント!
 珍しくもダイの出番のないイベントでしたね。でも、ポップがちゃっかりと登場しているのが嬉しかったです。

 しかし、ヒュンケルとラーハルトだけだと会話が少なっ。
 もしや、レベルを上げすぎたせいで会話イベントがスキップされているのではないかと疑い、戦闘のオートを切ったあげく出来る限り後ずさりしまくって台詞を確認してしまいましたよ(笑)

 ヒュンケル、ラーハルト、クロコダインの武人トリオに、おまけのように加わっているポップと主人公という組み合わせは、まさに大人と子供の組み合わせっぽいですね。

 ヒュンケルをうっかりと褒めてしまい、そんなんじゃないと否定しまくるポップのツンデレっぷりに爆笑しました。

 イベント的にはオーソドックスな区分で、敵の難度もそれほど難しくありませんでした♪ ただ、マルチイベントがエラーばっかでるのが辛かったです〜。

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