『魔王軍への挑戦 獣王との戦い』 |
『地底魔城へ』(イベントシーン) 森の中の明るい小道。しかし、戦いのBGM マトリフ「そらよ!」 マトリフ、真剣な表情。中央に彼の顔のカットインが、炎と共に出現。画面が揺れる演出。魔法の激突音が派手に鳴り響く。 主人公「アチチチチ!」 マトリフ「ったく、なってねえぞ。この程度の攻撃にいちいち慌てるな」 戦闘BGMが停止し、のんびりとしたBGMに変化。 ヒュンケル「主人公は相手が未知の戦法を取ってきたときに崩れやすい」 ヒュンケル「戦闘経験が足りないこと……それが原因だろうな」 ヒュンケル、目を閉じている。 マトリフ「ほう、さすがはアバンの一番弟子だ。的確なことを言いやがる。しかし、それを解決するには実戦で経験を積むしか方法がねえんだよな」 マトリフ「さて、どうしたもんか」(黒渦巻きマーク付き) マトリフ、目を閉じている。 ピラ「あら、それじゃあ地底魔城の探索に向かうのはどうかしら?」 ヒュンケル「地底魔城だと……ミラドシアにも存在するのか!」(!!マーク付き) ヒュンケル、驚きの表情。 マトリフ「オレたちの世界ではかつてハドラーの野郎が居城としていた場所だな」 マトリフ「中は入り組んだ迷宮になっていて苦労させられたもんよ」(黒渦巻きマーク付き) マトリフ、目を閉じている。 ヒュンケル(そして……オレが不死騎士団の拠点としていた場所でもある) ヒュンケル、目を閉じている。自省している風。 ピラ「ミラドシアの地底魔城は強力なモンスターたちの縄張りになっているの。人も滅多に近づかない場所だから修行するには絶好の場所よ」 ヒュンケル「なるほど……たしかにそこならばかなりの戦闘経験が積めそうだな」 マトリフ「悪くねえ。だが、もうひと押しほしいところだな」 マトリフ、目を閉じている。 マトリフ「モンスターたちと戦った経験を活かすための応用の場……」 マトリフ「強敵との実戦が必要だな」 マトリフ、目を閉じている。 ピラ「ふぅ、まったくマトリフってばスパルタなんだから」 ピラ、目を閉じている。 ピラ「しかたない……どうやらこれを使うときがきたようね」 ピラちゃん、半目でにんまり。中央に蜘蛛の巣模様の赤い石、出現。 ヒュンケル「それは……記憶のかけら!」(!マーク付き) ヒュンケル、驚きの表情。 マトリフ「たしか戦いの記憶を再生させる媒体、だったか?」 ピラ「主人公が地底魔城に巣くうモンスターを倒せるくらいになったら」 ピラ「この記憶の欠片で魔王軍の幹部の記憶体(メモリーズ)を追憶して戦う……」 ピラちゃん、目を閉じている。 ピラ「それを修行の仕上げにするのはどうかしら?」 マトリフ「おう、それならいいと思うぜ。さあ、覚悟しろよ、主人公。」 マトリフ「ビシバシ鍛えてやるからな!」 マトリフ満面の笑み。ギャグ調笑顔。 『獣王との戦い、再び』 暗い洞窟。足元には石畳があり、壁も石で作られているが、天井は天然の洞窟。壁にはロウソクがぽつんぽつんと飾られている。 マトリフ「よし、第一段階は終了だ」 マトリフ「次は第二段階……魔王軍の幹部との対決だ」 マトリフ、目を閉じている。 マトリフ「一番最初の相手は、獣王・クロコダインの記憶だ」 クロコダイン「百獣魔団の団長をやっていたころのオレが相手か……複雑な気分だな」(!マーク付き) 主人公「ヒュンケルならどうやって戦う?」 ヒュンケル「クロコダイン相手に注意しなければならないのは……その圧倒的なパワーとタフネスだ」 ヒュンケル「生半可な攻撃を仕かけても通じず、パワーでねじ伏せられてしまうだろう。スピードで翻弄しようにも百戦錬磨のクロコダイン相手にどこまで通じるか……」 ヒュンケル、目を閉じている。 クロコダイン「フフ……」 クロコダイン、満面の笑み。 ヒュンケル「何を笑っているんだ、クロコダイン?」(!マーク付き) ヒュンケル、驚きの表情。戸惑っている風。 クロコダイン「なに、さっきからお前に褒められているような気がしてな。嬉しいやら、くすぐったいやらで笑ってしまったんだ」 クロコダイン、満面の笑み。可愛い音と共に、後半で♪マーク出現。 ヒュンケル「オレは本当のことを言ったまでだ」 マトリフ「ったく、なに仲間同士で慣れ合ってんだか……」(黒渦巻きマーク付き) マトリフ、目を閉じている。 マトリフ「問答の時間は終わりだ、主人公。お前なりの方法で獣王を攻略してみるんだな」 《感想》 珍しく、ダイとポップが全くでてこないイベントでした。 クロコダインの笑顔、目がニコちゃんマークになっているのが可愛かったです♪ これは勝利すると討伐の証を二種類貰えるイベントでしたが、初のモンスター二体組み合わさった証でしたね。クロコダインの証の方が強いので、ほぼ意味ないですが(笑) イベント戦内容は、以下の通り。 地底魔城での修行(突属性)1〜4 背後に飾りを背負った記憶体はカッコいいのですが、強すぎる……っ、獣王との戦いは本戦2までしか勝てませんでしたよ〜。二種の証はランク5まであげたのに、それでも全然勝てない、ぐすん。 |