H.6.05.23 (月)No25 『邪悪の杯…!!』

 

 ダイ、レオナ、ポップ、マァムの4人は、いよいよ最後の戦いに出発しようとしていた。 4人を残して、他のみんなはもう戦場に向かっていた。物陰に身を潜めながら、囚われているヒュンケルとクロコダインを見守っている一同。

 処刑寸前、ミストバーンはヒュンケルに最後のチャンスを与えようとする。
 バーンにもう一度忠誠を誓うのなら、暗黒闘気の杯を飲むようにと宣告するミストバーン。

 杯を受けとったヒュンケルは、クロコダインに自分の言葉を忘れないでくれと言い残し、杯を一気に飲み干した。
 その途端、ヒュンケルの銀髪が黒く染まり、彼の気配が一変する。ヒュンケルは悪の化身と化していた――。

 


《タイムスリップな感想》


  
おひさしぶりの巻頭カラーっ♪
 しかし、ポップがカラーページに登場しなかったのが、ちょっち残念。
 それに、ポップとマァムの仲が一向に進展しなくってレオナがガッカリしてたけど、見ている方だってガッカリ〜。

 メルルの出番を期待していたのに〜。ま、次があると期待しよう。
 それに、悪となったヒュンケルの行動も楽しみ。ある程度の勝算があるからこそあんな真似をしたんだろうけど、はたしてちゃんと自力で正気に戻れるのかどうか。

 ヒュンケルの正義心を目覚めさせることが出来るのは、エイミかマァムの乙女の涙か、あるいはクロコダインか、ダイかポップの男の友情なのか?!
 目の離せない展開に、わくわく♪
 ところで、悪ヒュンケルを見て思ってけど……普段の彼よりも黒髪バージョンの方が、渋くてかっこいい気がする(笑)


《時を超えたおまけ》

 224話は連載当時、オールカラーでしたっ♪
 旧コミックス25巻の表紙、マァムとレオナの絵が本来のこの回の表紙だったんですねー。コミックス化される際、白黒のダイとレオナのツーショットの絵に変わっているんですけど。

 魔甲拳を手に付けて佇むマァムのバックに、レオナの横顔が浮かんでいる構図のこの回の扉の煽り文句は、
『キミの心の色…強く持って…!!』

 でしたっ♪
 この時はちょうど、ポップが自分のアバンのしるしを光らせられなくて悩んでいる頃だったから、ポップへのキャッチコピーのように聞こえた記憶がありますね〜。

 そして、冒頭の柱の煽り文句は
『夢の中で、母・ソアラと一緒に過ごせたダイ…!! 気分一新で、いよいよ最終決戦へッ!!』

 さらには、ヒュンケル邪悪化した際、最後ページの柱の煽りは
『暗黒闘気の杯を甘んじて受けたヒュンケルだが…!! 邪悪の心をコントロールできるのか?!』
 でしたっ。

 んでもって、毎度毎度、当てに出来なかったジャンプ予告っ!
『次号、ヒュンケルの心の叫びとは?! 「愛の心」の巻』
 …………あのー、もしもし? 内容もタイトルも、本当の次号とはまるっきりかすっていない気がいたしますですよ?(笑)
 
 

次へ続く
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