H.6.06.13 (月)No28 『結集!! 五人の使徒』

 

 ヒュンケル達の側に、ポップ、マァム、レオナが現れた。
 彼らもヒュンケルを信じ、ずっと様子を見ていたのだ。その思いが一番強かったのはマァムだった。

 ヒュンケルを強く信じるマァムと、彼との間に深い絆を感じ、ポップは複雑な気持ちを抱く。
 それはともあれ、五人の使徒がそろった段階で、隠れていたノヴァ達支援部隊は、一斉に戦いに打って出た。

 その中で、レオナはヒュンケルにアバンのしるしを光らせるように頼む。密かに失敗を期待し……そんな自分を恥じるポップだが、しるしは見事に光った。
 ミナカトールの完成を確信するレオナだが、ポップは一人、追い詰められた気分を味わっていた――。

 一方、侮辱されたと憤るミストバーンに、バーンからの言葉が掛けられる。バーンの言葉で冷静さを取り戻したミストバーンは、その場にいる全員を皆殺しにしようと術を放とうとした。
 だが、それを遮ったのは、ロン・ベルクだった――!!


《タイムスリップな感想》


 迫力ある集団戦闘の開始もさることながら、ポップの心情が細かく出ているところが、なんか嬉しかった♪
 ヒュンケルの失敗を期待し、それを恥じるところなんかが普通の人間っぽくて、とっても共感出来てしまう。この身近さが、ポップの一番の魅力だと思う。

 また、ダイが派手に登場したあの穴が、実はポップが掘ったものだと判明。……つくづく、目に見えない人助けをするのに報われない奴(笑)
 みんなの中で一番最後に戦いに加わったのに、まるで主役のように美味しいところを持っていたロン・ベルクの活躍も楽しみ♪
 
 

次へ続く
25巻に戻る
タイムスリップ日記部屋に戻る
トップに戻る

inserted by FC2 system