H.6.09.19 (月)No42 『逆転!! 女王の死角』 |
とどめを刺される寸前にまで追い詰められるマァム――アルビナスの強さに圧倒されたマァムは思う……この強さならばいつでも自分達を全滅させることができたはずなのに、なぜ今まで彼女は動こうとしなかったのか、と。 その記憶に導かれるように、マァムは女王の弱点をつくため、なんと無防備に仰向けに横たわった。 だが、その瞬間、マァムは自分の鎧を自ら砕き、アルビナスに投げつけた。 しかし、そのスピードはすでに半減していた。悲しいことに、マァムの目にははっきりとその動きを捕らえられるのだ。 倒れた女王を見て思わず近寄ろうとしたマァムだったが、アルビナスはそれを止めた。 核を失った自分は、大爆発を起こすから、と――。 だが、アルビナスは気に病むことはないと言い切った。 戦いには悔いのないアルビナスだったが、断った一つの心残りはハドラーのこと。 《タイムスリップな感想》
ハドラーに全てを賭けたアルビナスの女性らしさ――それが、マァムにどう影響を与えるかが今後の見所っ。 それに、今までこれといった出番のなかったシグマよりも、ヒムの方が出番が多かったのが不安の種。……ヒュンケルvsヒム戦の方が盛り上がる可能性を、否定出来ない(笑) |
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