H.7.11.20 (月)No51 『闇の衣』

 

 ミストバーンの素顔には、大魔王バーンの秘密の一片が隠されている……それはミストバーンを師とし、バーンに気に入られていたヒュンケルの直感だった。
 バーンの秘密を知れば、ダイ達の戦いが有利になる。

 だが、ミストバーンの衣を剥ごうとした時、クロコダインが止めた。
 バーンパレスに上がってくる直前、ロン・ベルクがミストバーンの真の力を暴くなと忠告したのだ。魔界の名工、ロン・ベルクの言葉ともなれば無視もできず、ヒュンケルは迷いだす。

 その間も、振動からダイとバーンの戦いが続いていることが伝わってくる……一刻も早くそこに駆け付けるために、ヒュンケルはミストバーンを確実に倒す方を選ぶ。
 これがベストと知りながら、ミストバーンの謎を知らぬまま終わることに多少の未練を感じつつ……。

 絶体絶命のピンチに追い込まれたミストバーンは、心の中でバーンに許しを求める。
 一方、バーンとダイとの激突では、ダイに軍配が上がっていた。
 最大の攻撃をかいくぐって、バーンの肩に深手を追わせたのは、ダイだった――。

 


《タイムスリップな感想》


 ふみーん、なんか気を持たせている割には、話に進展がなーいっ。
 ダイの話の方も気になっていたから視点変化はうれしいけど、あちらに焦点が合うとポップの出番がなくなるのが残念なんだよなぁ。

 しかし、ふと思ったけど、この調子で話は進んでいくと去年と同様に、ものすごーーーーく気になるところで、来年まで生殺しに待たされる展開になりそうな気が。ま、去年みたいにポップを助けたアバンが本物か、偽者か、みたいなことで年明けはさすがにない……と思いたい(笑)

 ところで、今回最も印象に残ったのは、実は表紙のマァムっ。
 ダイワールドには珍しく、大胆な水着姿のマァムが可愛い♪ いつか、あんな格好をしたマァムが海で遊ぶ話を見てみたいなぁv 
 
 

次へ続く
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