H.8.2.5 (月)N10 『戦慄の真実…!!』 |
間近に迫るメドローアに、立ちすくむミストバーン――!! 宙に浮かぶポップと老師に、逆にメドローアの光が迫る。空高く突き抜けていった光線――後に残ったのは、バーンパレスの壁が消滅した残骸だけだった。 中でもマァムは立つ気力も失い、その場にへたりこんでしゃくり上げる。誰もが戦う気力をなくし、俯くしかなかった。 ポップを失った今、彼らにはミストバーンを倒す術がない。……そして、ポップの消滅と同時に、全ての希望も費えた。 キルバーンがポップをチームのムードメーカーとして気に掛け、真っ先に倒すべきだと考えていたが、まさにその通りだった。 ミストバーンこそ、バーンである事実に……! ミストバーンの沈黙も、バーンの影として存在する以上、当然のことだった。
《タイムスリップな感想》 うわっ、ポップはどうなったんだーっ?! ま、まあ、消滅はしてない…と思いたいけど。 しかし、ポップって本当にみんなから期待されてたんだなー。本人は自覚ゼロっぽいけど(笑) さて、お楽しみなのが、とうとう出てきたキルバーンの動き! ほとんど自分の趣味で動いている様にしか見えない気紛れ死神が、自分の獲物をミストバーンに横取りされたとしって報復にでないかどうか、興味津々だっ。 |
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