H.8.11.11 (月)No50 『さらば! わが友』

 

 輝きの中に、亡き母ソアラが微笑む――ダイの傷を癒すかのように輝く光の源は、真魔剛竜剣だった。
 呆然とするダイに、父の幻が話しかけてくる。

 ダイが、この剣を使う時が来たのだ。
 太陽のように――暖かくみんなを包んだソアラのように、ダイもまた太陽になれとバランは語る。

 チャンスは一太刀――一撃に、ダイの全てとバランの魂も込めて、バーンの鬼眼を斬る。覚悟を決めたダイは駆けながら仲間達に別れを告げる。
 ポップ、レオナにアバンにマァム、ヒュンケルやクロコダイン達……この一撃を最後にダイは太陽となり、みんなを空から照らす。

 死を覚悟し、全ての想いを込め、ダイは剣を振るった!!
 ダイの剣がバーンの身体を砕いていく。だが、バーンの鬼眼の抵抗に、ダイは眼を斬り損ねた。
 砕けちる剣……無防備なダイに、バーンの重い一撃が叩きつけられた――!!


《タイムスリップな感想》

 ド迫力だけど、戦いだけで終わってしもうたー。しかも、バラン父さんの剣折れたよっ、役に立たなかったよ〜っ。

 しかし、ダイの回想でまっさきに出てくるのはポップだったシーンに、ちょっとウケた。一応、主人公のGFな立場なのに、アバン先生やマァムとセットの立場で、しかも二番目に思い出されるレオナって……(笑)
 
 

次へ続く
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