『ムダムダ団東についてのアンケート、結果発表!』

      

一同「皆様、ありがとうございましたーっ! 2009年4/4〜5/5までの約一ヵ月間、アンケートにお付き合いいただいたことに、誠に感謝致しますvvv

ポップ「それにしても、こんなに多くの人が参加してくれて、ホントにありがたい話だよなあ」

ダイ「うん、そうだね。えーと、全部で何票だったっけ? なんだかすごくいっぱいで、よく分かんないんだけど」

ポップ「……おまえ、文字の勉強もそうだけど、算数もちゃんとやれよ」

キルバーン「まったくだね。総数は171票だよ、勇者クン。さぁ〜て、それで問い1の内訳は――」

ポップ「って、待ていっ?! なんでてめえが、ごくあたりまえのよーに司会やってんだよっ?!」

キルバーン「ん〜、言うなればいわゆる読者サービスって奴かナ? ボクを名指しで登場作品を支持してくださった方への、感謝の気持ちを込めてね……ククク」

レオナ「な、なんてうさん臭い感謝表明なのっ?!」

ポップ「却下だ、却下っ! おまえの司会なんかいるかよっ!」

キルバーン「おやおや、悲しいことを言ってくれるねえ〜。それに、ボクが司会をやらないとすると、他に誰がやるのが相応しいと? なんなら、不幸な目に遭ってほしいと名指しで熱烈に支持された元不死騎士隊長さんにでも変わってもらうけど?」

ヒュンケル「え? ………………(困惑)」

ポップ「って、なに絶句してんだっ、てめーはっ?!」

キルバーン「クックック、無口な上にアドリブのきかない不幸剣士さんにはちょーっとばかり荷が重いんじゃないかナ? とゆーわけで、ここはやっぱりボクの出番でしょ♪」

ピロロ「よっ、千両役者〜っ♪」

ポップ「おいっ、まていっ、勝手に話を進めるなーっ!!」

キルバーン(無視して)「ではっ、まずは問い1についての結果をどうぞっ♪」


《問い1 主に見ている部屋についての質問》
1位《二次小説道場》 128票  74.9%

2位《裏道場》 21 票  12.3%

3位《地下道場》 17 票  9.9 %

4位《徹底解析》 5票  2.9 %

キルバーン「というわけで、二次小説道場が圧倒的に支持を集めましたぁ♪」

レオナ「へえ、なんだか、意外よね〜。アンケートを取る前までは、筆者は裏道場が一番人気かと思っていたらしいわよ」

ポップ「まあ、解析が最下位なのは予想通りだったけどな(笑)」

ヒュンケル「あれはあれで面白いと言ってくれる方も多いが、一番となるとやはり考察よりは話を選ぶだろう」

マァム「それにしても、ここまで極端に票違うなんてびっくりよね」

キルバーン「アンケートの形式上、一票しか選べない方式だったからこんな結果に終わったけど、コメントで確認した限りでも複数道場を楽しみにしているお客様はかなりの数だったらしいからねえ。もし、複数回答オーケーなタイプの回答にしていたら、また違った結果が出たかもね♪」


《問い2 今後、増やして欲しいと思われる分野についての質問》
 
1位《二次小説道場・魔界編》 58 票  33.9%

2位《二次小説道場・原作以前》 24 票  14.0%

3位《二次小説道場・勇者帰還編》 18 票  10.5%

4位《地下道場》 15 票  8.8 %

5位《二次小説道場・天界編》 13 票  7.6 %

6位《裏道場・恋愛成立後》 12 票  7.0 %

7位《裏道場・恋愛以前》 11 票  6.4 %

8位《二次小説道場・魔王軍編》 9票  5.3 %

9位《裏道場・ダークワールド編》 9票  5.3 %

10位《二次小説道場・アナザーワールド》 2票  1.2 %

ダイ「わあっ、こっちも二次小説道場が人気だねっ。1〜3位は全部そうだよ」

ポップ「オレは4位になぜか混じっている地下道場が気になるけどな〜。つーか、確かこれ、アンケートを取り始めた最初の頃はどんじりだった気がするんだけど、途中でじりじりと表をあげてきたんだったよな」

レオナ「地下はちょうど、アンケート末期がクライマックスだったからじゃない? 伏線張りまくりの魔界編が人気なのは納得いくんだけど、原作以前にはびっくりよね。あれ、完全に捏造しまくりなお話なのに〜」

キルバーン「そうそう。間違ってもボクの出番はなさそうな分野なのが気に入らないけど、でもアレは意外な人気に筆者もビックリしたそうだよ。実は、最初は『武器屋の息子』と『弟子入り志願』だけで終わらせる予定が、皆様のご投票のおかげで調子に乗ってやる気をだしたみたいだね♪」

ピロロ「キャハハッ、なんて泥縄〜っ。いきあたりばったりもいいところだねっ」

ヒュンケル「……そこは、触れないでやるのが情けだろう」

キルバーン「でも、5位の天界編も同じだったよねえ。大きな声では言えないものの、実はほとんど設定をまだ考えてなかったとか(笑)」

ピロロ「キャハハ、進歩な〜いっ」

マァム「だから、それは言わないであげなさいよっ。かわいそうじゃないっ」

レオナ「……マァム……。そこまで言う方が、かわいそうな気がするけど?」

キルバーン「それはそうと、ふと思ったんだけどね……主役である勇者クン?」

ダイ「なに?」

キルバーン「1位の魔界編ではキミって魔界でひとりぼっちだし、2位の原作以前では物語未登場だし……気のせいか、ほとんど出番がないような気がするんだけどねえ?(笑)」


ダイ「え……え、えぇえええええっ?!」

レオナ「ちょっと! 何をダイ君をいじめてるのよっ?!」

キルバーン「いやだなあ、ボクはただちょっと、厳粛な事実を口にしたまでだよ♪ さ、次に行こうか!」


《問い3 一番好きなお話についての質問》
 
1位 レストア     37票

2位 全部!      26票

3位 弟子入り志願   18票

4位 ポップ活躍話   14票

5位 初めての夜     9票

6位 キルバーン活躍話 
   机上の戦い     8票

7位 優しい嘘      6票

8位 おんぶ       5票

9位 ラヴァーズ・ビー話
   譲れない思い
   ヒュン兄不幸話   4票

10位 信じていること
   お風呂にご用心   2票

キルバーン「はい、もっとも票が割れたのがこの質問でしたね♪ ダブっている回答もあったので、集計した数値を乗せていま〜す」

ピロロ「1票のみの投票作品も数は多くて面白いんだけど、とりあえず上位ベスト10をまとめてみたよ〜」

ダイ「うわー、断トツでレストアなんだね」

キルバーン「そうそう、勇者クンが出ていないお話だね」

ダイ「うっ…!(ぐさっ)」

キルバーン「あ、そう言えば3位の話にもキミは出てないよねえ?」

ダイ「うぅ〜っ!(ぐさぐさっ)」

レオナ「だから、ダイ君をいじめないでって言っているでしょっ!」

キルバーン「ああ、それはすまなかったねえ。ベストテンには名前すら混じっていないお姫様?」

レオナ「(ぎっくーんっ?!)さ、さすがに嫌なところついてくるわね…!」

ポップ「ほんっとヤな野郎だな〜。なんでてめえが6位に混じってるんだよ?!」

キルバーン「そりゃあ、もう、ご投票くださった方が目が高いというか、いわゆる人徳って奴じゃないかねえ?」

ポップ「んなわけあるかいっ!」

 などと、ダイ達が騒いでいる中、片隅でこっそりヒュン兄さん、呟いております。

ヒュンケル「…………なぜ、オレだけ『不幸話』なんだ?」


《問い4 少年魔術師インディ=ルルクについての質問》

・全く知らない 167 票 97.7%

・知っている   4 票 2.3%

ポップ「……ここまで極端な結果のアンケートってのも、逆に清々しいな」

レオナ「っていうか、あたしは知っている人がいた方が驚きだったわよ。筆者も内心0%を覚悟していたそうだし」

マァム「ところで、インディ=ルルクって結局、なんなの?」

キルバーン「ふっ、それはボクが教えてあげよう♪ はるか昔(笑)、まだファミコン全盛期の頃に流行ったゲームブックのシリーズ物の一つで、見習い魔法使いクンの冒険物語さ。マジカルキャットを相棒に、元気いっぱいな少年魔術師インディ=ルルクが活躍するお話なんだよ」

ピロロ「まあ、古〜いお話だし、知らない人の方が多くて当然だけどね、キャハハ!」

ヒュンケル「それは分かったが、なぜダイ大とは無縁なアンケートが混じっている?」

キルバーン「ふっふっふ……そこはそれ、筆者の思慮の浅はかなところ♪ 誰も知らないようなドマイナー作品のSSを、以前、目一杯書きまくってしまったというから、お笑いなんだよね〜(笑)」

ピロロ「しかも、ぜ〜んぶ長編で3本も! そうだなあ、ダイ大SSで言えば……『光の蝶、手のひらの檻』並みかそれ以上の長さなんだよねー、キャハハっ」

一同「「長っ?!」」

キルバーン「おっと、驚くのはまだ早い。インディ=ルルクシリーズ以外にも、同じくゲームブックから派生した二次創作作品が、さらにもう数本あるんだよね〜」

ピロロ「しかも、どれもがインディ話よりも長いんだよ〜。完全なオリジナル話も結構あるし」

キルバーン「まあ、そこまできっちり書いたものの、どこにも発表する機会もなくしまいこんでいた埋蔵品なんだけど、せっかくの機会だからサイトアップでもしようかと思ったらしいね。で、その前に先行データとして、どのくらいの知名度があるか確かめようとしたってわけ」

ポップ「いや、知名度もなにも、ここまで誰も知らない話なのに大丈夫なのかよ?(汗)」


キルバーン「そこはそれ。『ダメでもともと』とか、『枯れ木の山のにぎわい』とかいうだろ?」

ヒュンケル「……フォローにすらなってないが」

キルバーン「ま、メインはあくまでダイ大なのは変わらないし、別館扱いとして違う入り口を用意するそうだけど、暇な時を見計らって少しずつアップしていく予定はあるみたいだよ。例のウイルス騒動のせいで、先送りにはしているけど準備は着々と進行中だよ。……いつから始めるのは、まだ未定だけどね」

ピロロ「キャハハッ、行き当たりばったりだよね、やっぱり」


《ムダムダ団東の今後の方針!》

キルバーン「さてさて、皆様のありがた〜いアンケートの結果により、筆者は今までのサイト運営の方針を少しばかり改めました、とさ。まずは連日更新をやめて、週3、4回更新に変更したのが大きな変更点だね♪」

ポップ「って、減ってんじゃねーかよっ」

キルバーン「いやいや、もともと、サイトオープンした時から理想は週に三回更新が目標だったんだよ。が、徹底解析。これが曲者でね〜。ぶっちゃけた話、サイトを始める前から書きためていた文章がほぼ完成していてね、週に一度ずつアップしていけば全部終わるまで三年ほどかかるんじゃないほど、膨大な量だったりしたんだよね(笑)」

ダイ「三年分もーっ?!」

マァム「まあ、毎日解析を更新し続ければ、もっと早くすむんでしょうけど……」

レオナ「でも、考察を連続3ヵ月近くっていうのも、どうかと思うわよ」

キルバーン「まあ、筆者もそう考えたらしくてね、解析とSSを交互に連日更新する方針で今までやってきたわけだ。計算外だったのは、半年もあれば終わるだろうと思っていたのが、一年近くかかったってことで」

ヒュンケル「全然、計算があっていないが」

 ……すみません。筆者はめちゃくちゃ計算、弱いんです(笑)

レオナ「なるほどね。それで、一番更新していた解析の残りがほぼなくなった分、次はどこの道場に力を入れようか考えあぐねて、アンケートしたってわけね」

キルバーン「ビーンゴ♪ 連続更新を望んでくれる方々には悪いけど、ストックを使い果たした以上はさすがに連日更新は無理がある。筆者の文章を書く速度から考えても、まあ、週に3、4回更新がベストってとこだろうね」

ヒュンケル「もちろん、今後、書く速度が落ちたり、状況が変わったら制作ペースダウンはありうるわけだな」

ポップ「おめえ、なんでそんな考えが後ろ向きなんだよっ?!」

ピロロ「キャハハッ、実はね〜、連日更新を望めそうなネタは後一つだけあるけどね〜♪ 連載当時に筆者が毎号ジャンプをリアルタイムに読む度に書いていた、粗筋と感想&来週の予想文が。言わば、タイムスリップ日記♪」

ポップ「……うわあ、ビミョー? それ、読みたがる人いるのかよ?!」

キルバーン「さあ?」

ポップ「あっさり答えてんじゃねえっ!」

キルバーン「だって、ホントに需要があるとも思えないしねえ〜。粗筋は原作を読んだ人なら絶対に知っていることばかりだし、なにぶんにもかな〜り昔の代物だし。唯一のお薦め度は量ぐらいのものかねえ? 連載終了から遡って、約3年半分ぐらいはあるから」

一同「「「なんで無駄にそんなストックばっか、大量にあるんだっ?!」」」

 ええ、一言も返せません(笑) …当時から、ダイ大どんだけ好きだったんですかね、筆者。

キルバーン「まあ、筆者も連日更新に使う程のネタじゃないなと思い見限って、結局は主に二次小説道場を中心に、各道場を平均的に創作していこうという結論に達したというわけだね」

レオナ「で、それって、今までの方針とどこが違うのよっ?! おんなじじゃない!」

マァム「あれだけ皆さんにご協力いただいて、結論はそれっ?!」

ポップ「つーか、単に回数が減っただけで終わってるじゃねえかっ!」

 ……などと、一同が大騒ぎしているのを尻目に、こそこそと逃げ出す筆者なのでありました、ちゃんちゃん♪ 

                         《収集のつかないまま、終わり》



《後書き》
 こんな馬鹿馬鹿しくもキャラクターイメージ崩しまくりの上、サイト運営ネタ暴露満開の座談会を最後まで読んでいただいて、ありがとうございます!
 結果的には更新速度が減っただけであまり大差はないんですが(笑)、どのお話が好きかとかアンケートの形で集計が見れてすっごく嬉しかったです。


 特に、嬉しくもありがたいコメントをくださった方々には、絶大なる感謝を! 結果発表ではコメントはあえて載せていませんが、皆様からのお言葉は個人的な宝物として、印刷して永久保存しておりますvv
 本当に、ありがとうございました!

 

 

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