「もの書きさんバトン2」(2010.5.23日回答)

 

 ALRIN 様より、またもバトンをいただきました! ありがとうございます〜っ。この間のバトンと同じ題ですが、質問の中身はかなり違うみたいです。

【条件】
 1.物書きさんじゃない方の回答は認めません。
 2.包み隠さず、正直に話して下さい。
 3.最後の質問は、各自でお題を決めて次の人に回すこと。
 4.最後は五人にバトンを回すこと。

 

01. あなたのお名前を教えて下さい(HNで結構です)

 ムダムダ団のりゅうです。……って、名乗る度に、そこはかとなく後悔を感じるのはなぜでしょう(笑)
 ○ケモンの某なんとか団を、もはや二度と笑えないです。

 

02. 執筆歴は何年?

 えーと、書かない時期は数年単位で書かなくなるので飛び飛びなんですが、実質で11年ちょいぐらいです。
 まあ、最初に書き始めてからという意味なら……20年は超えとりますね(笑)

 

03. 何がきっかけで小説を書き始めました?

 「小さな戦士たち」(原作Y・ほんだ)という作品に登場する、アル・アサービアという少年に惚れ込んだのがきっかけでした。
 アルは主人公の親友という役どころだったのですが、主役の視点からの物語ではなくアルの視点から見た物語を読みたいと思うあまり、どうにも情熱が抑えきれずに自分で書いちゃいました。

 

04. 最初に書いた小説は、どんな話ですか?

 前述した「小さな戦士たち」の、主人公変更バージョンです。ただし、物語の筋や設定、登場人物達の行動や台詞は一切変えないという前提で書いたので、非常〜に、難儀しました(笑)

 

05. 好き、または得意なジャンルは何ですか?(ファンタジーや推理小説など)

 一応、ファンタジーが専門です。得意かどうかはさておくとして。

 

06.NL ・BL・GL、どれが一番好きですか?

 実は、恋愛抜きの友情話が一番好きだし書きやすいです。
 恋愛なんて程遠い、少年の冒険ストーリーが読むのも書くのも一番馴染むんです。
 サイトを始めてから初めてBLを書くようになりましたが、実はダイ大以外ではいっさい書けないんですよ〜。

 

07. 小説を書く際によく使う人称は?

 基本は三人称です。
 多角的な視点から物語を書き込めるので、気に入っています。

 

08. 小説を書く際にプロットは立てますか?

 頭の中では作りますが、あまり厳密ではないです。
 手書きでたまに書く時もありますが、メモレベルですね。しかも字が汚いので、後で自分でも読めなくなって頭を捻ったりします(<-自業自得)

 

09. 小説を雑誌等に投稿したことはありますか?あるのなら、その時の評価は?

 何回かありますがもらった評価は、選外、二次選考止まり、審査員期待賞、努力賞など、お金にもならなければ、本になるきっかけにもならない評価ばっかですよ(笑)

 

10. 携帯・パソコンに入力しますか?それとも紙に書きますか?

 ワープロ派です(笑)

 

11. 大人な文章、書いたりします?

 はい、思う存分に♪ こっそり書くだけでなくサイトで公開もしているんだから、自分でもしみじみ大人になったなぁと、思います(笑)

 

12. 主人公のタイプはやんちゃ派?それともクール派?

 やんちゃ派の方が圧倒的に多いです。

 

13. 逆にヒロインのタイプは元気っ娘派?それともおとなしい、またはお姉さん派?

 元気っ娘というか、かっこいいとか男前という評価をいただいております(笑)

 

14. 凸凹コンビって好きだったりします?

 はい、大好きです!

 

15. 脇キャラにするならどんなキャラが良いですか?

 目だった能力はなくても、自分なりの考えを持っている人間味のあるキャラクターなんかが好きです。セコくて現実味のあるキャラクターなんかが、特に好きですね。

 

16. 文章中に記号や絵文字を使ったりします?

 基本は感嘆符までと自戒しています。 ♪ぐらいなら使いますが、原則的に文章に絵文字は禁じ手として使わないようにしています。

 

17. 基本的に貴方の文章は長い?短い?

 長〜いです。
 もともとが長編書きなので、300P以上を基本に話を構成する癖がついているんですよね〜(汗)

 Web小説は短い方がいいかなと思って、意図的に短くしようと努力しているのですが、どんどん長くなる一方ですよ。

 

18. 小説のネタはどんな時に浮かびますか?

 主に、仕事中(笑)
 書きたいのに書けない、という時に限ってネタが浮かぶんですよ、これが!

 

19. 貴方にとって小説とは何ですか?

 書かずにはいられないもの!

 

20. 【ペアカップ】をお題にして500 文字以内でSSを作って下さい。


 頑張りましたが、500 字は短くてまとまりきれませんでした〜(泣) 800 字になってしまいましたが、ご勘弁を。


『ペアカップ』(ダイの大冒険)

 そこには、無数のカップが並んでいた。
  ――いや、それはいささかオーバーな表現かもしれないが、それでも控え目に見ても数百かそこらは確実にあるだろう。

「うわぁ、すごくいっぱいあるんだね」

 と、キョロキョロとデパートの陳列棚を見回すダイに向かって、レオナは言った。

「そうね、今日は陶磁器のバーゲンセールをやってるみたいよ。あ、半額なのね!」

 値引きシールを見て買い物好きの血が騒いだのか、王女のはずのレオナは目を輝かせて早速の様に物色し始める。

「そうそう、この前、ポップ君が仕事中に使っていたマグカップを壊したはずよね。お土産に買っていってあげようかしら? ね、ダイ君だったらどれを選ぶ?」

「えっと〜。じゃあ、それ」

 大量の荷物を抱えながら、ダイは生真面目に売り場を一通り眺め回した末に、一つのカップを指差した。

「……!!」

 驚いた様に目を見張る彼女に対して、ダイは不思議そうに首を傾げる。

「レオナ? どうかしたの?」

「ううん、何でもないのよ。――そうね、これならポップ君も気に入るわよ、きっと」

 咄嗟に微笑みを浮かべながらも、レオナは内心驚かずにはいられない。
 つい、この前まで魔界にいたダイは知らないはずだ――ポップが自分で選び、壊れるまで愛用していたカップが、今、ダイが選んだものと全く同じだったことを。

 違いといえばただ一つ、ポップが選んだのが青色だったのに対して、ダイが今選んだのが緑色だという違いだけだ。

(こういうのも、ペアカップって言うのかしらね?)

 声に出さないまま、レオナはこっそりとそう思った――。         END


 


21. このバトンを回答が聞きたい5 人の物書きさんに回して下さい。

 うう〜、忙しかったり、体調が悪かったり、パソコンの具合が悪かったりと知っているだけにご迷惑かなぁと思いつつ、このバトンの20があまりに魅力的なので……(笑)、申し訳ないけれど回させていただきます。
 見てらっしゃるかどうか分かりませんし、忙しければスルーの方向でお願いします。

 岩津様、ルドルフ様、かの様、神楽様、葉月・ルナ様に。
 20. の質問のお題は【一緒に】だといいかな〜と。
 それでは、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!

 

 

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