ネタばれたっぷりな質問&回答で〜す♪

 

 

1 ゴメちゃんが神の涙の力を使ったのはマァムが飛んだ時と魂が解放された後の2 回だけでしょうか?もしくはハドラー復活もゴメちゃんの力なのでしょうか?(それだと誰の願いだったのかよく分かりませんが)

 

 このご質問の答えは、タイムリーにも今日の座談会でも書いていますが、基本的にゴメちゃんの力は一回だけ使われています。
 主にレオナの『誰か、ダイ君とポップ君を助けて』という願いを実現し、ダイとポップを助けたいという意志を持っていたマァムや魂達、ハドラーに力を与えています。

 それぞれが動くまでにタイムラグが存在するのは、心が決まっていたマァムと違ってハドラーは寸前まで迷いを感じていたためです。
 ですが、アルビナスがマァムに殺されそうになるのをきっかけに、ハドラーも動きだしています。

 魂達はポップに契約で縛られて動けなかったため、動きだすのがポップが無力化した後……つまりは、ポップが魂が抜かれた後になっています。


2 DQ世界ではルーラは目標物が移動したとしても発動させることができる(DQ5 の天空城など)設定ですので、バーンパレスを撤退させることに意味はないのでは?また、中枢を破壊されてもミナカトールなどの影響下にない限り、結界はバーン本人の力ですぐに張りなおせるはずでは?

 

 これは、解釈の違いですね。
 基本的にDQ世界では味方側の陣地にしか飛べないし、ラスボスの城にルーラで直接飛べる仕様にはならない、もしくは行けたとしてもその後、ある程度の迷路や難関を突破しなければならないパターンがほとんどです。

 その事情も考え、筆者はバーンパレスはDQ3の幽霊船と同じような位置付けで考えています。一度行ったからといってその場所を覚えられず、移動し続ける船の居所を確認してから乗り込まないといけないんじゃないかなー、と。

 だから、ポップはバーンパレスが目で見えていないと飛べないと考えています。イメージとして移動できる場所として記憶しているから飛べるのではなく、目で見える範囲にルーラする要領で移動しているんじゃないかな〜と。
 原作ではポップは二回しかバーンパレスにはいってないので、証明は不可能ですが。

 でも実際、原作でもバーンパレスは天空高くに上がっていますが、もしポップがバーンパレスのイメージを記憶してルーラできるのなら、どんなに天高くに上げてしまっても無意味だと思うんですよ。
 それをわざわざ上昇したと描写しているからには、ポップの移動範囲外へと飛ばしておきたかったんじゃないかな、と思っています。

 そして、バーンパレスの中枢についても、考え方の差ですね。
 バーンパレスの動力源がバーン本人の魔法力なのは間違いないでしょうが、バーンは自分がいちいち繁雑な操作をしなくてもいい様に、魔力炉に面倒な部分は任せる形にしてしまったんだと考えています。

 ついでにいうのなら、筆者は結界も魔力炉がかなりの部分負担していると捏造設定しています♪

 で、一度、すべての仕事をデジタル化してしまった場合、もし突然停電してしまったとしてもアナログにすぐに切り換えられないのと同じ様に、バーンも一度システムを初期化してやりなすなどの手間が必要……それにはいささかの時間がかかるので、即座に手を打てないという設定で考えています。

 昔はアナログでやっていたことでも、一度デジタルに馴染んでしまうとなかなか取り戻せないんですよね〜。

 ついでにいうのなら、原作でハドラーがバーンパレスをぶっこわした時に結界が壊れていましたし、あの結界って意外と物理攻撃には弱そうですしね(笑)


3 ピラァ・オブ・バーンも同様に、城の中枢が破壊されてもバーンの力だけで落とせるはずでは?できないにしても黒のコアだけこっそりミストに運ばせて真ミストに爆破させれば済むのでは?

 

 この質問も、2の質問とほぼ同様です。
 普通、爆弾を落とすところというのは二重三重の安全装置をかけているものですし、第一の動力が使えなくなっても第二の動力、最終的にはほぼ手動で爆弾を外すことができるような仕掛けを施してあると解釈しています。

 原作ではダイはバーンパレスの内部から魔力炉内部からピンポイントで破壊しているため、下部にある機械装置自体はほぼ無傷であり、バーンの意志で(つまりは、ほぼ手動に近い手段で)落下させたと考えられます。

 が、マリオネットではダイがドルオーラで下から中枢部を壊しています。
 その際、運良く爆弾を落とす機会仕掛けそのものをぶっこわしてしたという設定なので、バーンでもピラァ・オブ・バーンの発射はできないと思ってください。

 爆弾は落とせなくても爆破はいつでもできますが、バーンパレスから外せなくなってしまった黒の核晶をあの位置で爆破させても、バーンには危険なだけでなんのメリットもないですしね(笑)

 また、ピラァ・オブ・バーンの形にしなければ、黒の核晶の威力を底上げすることができずに地上全てを爆破することができないと筆者は捏造設定しています。
 黒の核晶だけでもいいなら、原作でもあらかじめこっそりと地上の各所に仕掛けておけばそれでよかったはずなのに、わざわざあれだけ派手に爆撃をしていたからには、それなりの理由があったと思いたいんですよ。

 まあ、ミストバーンがこっそりと黒の核晶を仕掛けてはせっせと爆破なんて、地道な作戦をとっているのは笑えるのでちょっと見てみたい気もしますがv


4 双竜紋ダイとハドラーが互角の戦いを演じるには、よほどハドラーが強化されない限り無理があるのでは?

 

 ええ、おっしゃる通りです。
 ハドラーはゴメちゃんのおかげで多少は強化されていますが、力の差は歴然としているのでダイとハドラーの戦いはあっさりと一撃で終わっています。

 周囲からの視点描写や心配が多いから戦いが長引いている上に互角に見えているだけで、実際にはダイの本気の一撃でハドラーは倒されています。……ごめんなさい、ハドラー(笑)

 

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