まずは拍手の限界文字数に挑戦するかのような大作を、ありがとうございます♪　こういう話やネタを考えているとお聞きする機会はたまにありますが、実際にそれをSSとして書き上げる方は少ないのですっごく嬉しいですよv

　やはり設定をお聞きするよりも、実際に話として読んだ方が活き活きとしていて楽しいですね。
　ポップとのお風呂にひたすら拘るダイの可愛さと天然さに、大爆笑しまくりました♪

　ダイ君、ダイ君、知り合いが深い事情を抱えていることよりも、一緒にお風呂には入れない方が心配なんですか、君は（笑）

　匂いで人を判別している野生児っぷりも好きですv　別に原作でそんなシーンがあるわけではないのに、匂いに敏感なダイというイメージで描かれる二次創作者は多いですね。筆者もその一人ですが。
　
　そして、ポップのバンダナの秘密も楽しかったです。本来は長髪設定というのも、なんだか新鮮ですね。
　しかし、今までずっと一緒にお風呂に入っていたのに、バンダナをしたままでお風呂にはいっていた不自然さに気がつかなかったダイに、むしろ激しくツッコミたいです。

　まあ、ダイがお風呂でバンダナに疑問を持っていきなりそれをとったりしたら、またとんでもない正体暴露劇になった気もしますが。

　そして、レオナの切り替えの早さに感心します。
　ダイの一番身近な親友が実は女の子だったという衝撃からあっさり立ち直り、すぐさまその女の子を着飾らせようと思えるとは。

　恋のライバルを牽制するためなら、別に着飾らせなくてもいいような気がするのですが。

　一見すると、楽しい三角関係もどきのコメディ話ですが、マトリフの言葉やレオナの疑問が伏線になっているのもお見事です。
　ポップは自分が男装していた理由をごく単純にしか説明していませんが、それだけでは説明しきれない不自然さがあり、それにマトリフやレオナがうすうす感づいている……という感じがいいですね。

　深読みをするタイプはここで勘ぐってあれこれ考える楽しみがありますし、伏線を気にせずに読んだとしても、コメディとして楽しく笑えるお話ですから♪　レオナがこの後、ポップにどんな格好をさせたのか楽しみです。

　ついでに、ポップ……よりによって女湯で男装になった上にダイと一緒にお風呂な約束していましたが、無事に入れたかどうかちょっと心配になりますね（笑）　エイミさんなどに見つかれば、それはそれで大騒動になりそうな気がしますv

　お次はバラン戦後とは、楽しみです。
　アナログ派には大学ノートにシャーペンは、王道でしょう（笑）　お次の話も楽しみにしています♪
　とはいえ、無理はなさらないでくださいね。