《こちらは、K方様のSSへの感想です♪》 |
注:念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔 続編」への感想なので、ネタバレ満載です。 SS、ありがとうございます♪ な、なんか、特種な趣向でもお持ちの人かと人格までズッタンズッタンに疑われること、間違いなしです。それは確かにまずい……なにやら、激しく納得です。 ついでに、ガルダンディーは絵面的にも紛うことなきサディスティック大悪党に変貌するでしょうけど、彼の場合は別に庇いも弁明もしなくてもいいような気が(笑) 原作で十分以上に変質的だった彼の場合は、棄損されるような名誉もないことですしね♪ ところで、お話の中のポップ、徐々に自分の役割を暴露し始めていますね。原作では自分の過酷な運命を自覚していき、それに対して自分なりの考えを持つように成長していったのはダイだったので、ポップがその立場で葛藤しているのは新鮮な気がします。 そして、メルルがポップに一番近い立場にいるというのも、彼女に対する愛を感じますv 原作ではメルルはポップを誰よりも理解してはいるけど、その理解は一方的な感じで、メルルはずっとポップを一方的に見つめている立場の少女というイメージがあったので、積極的な彼女にびっくりです。 最初から何かをしたいという気持ちを強く持っていて、臆せずに自分の気持ちを相手に告げることのできるメルルは、原作よりも成長が早い感じですね。 謎と伏線がてんこ盛りなだけでも気になるところで、謎の敵(原作を読んでいる人には、バレバレですが♪)出現のところで話が終わりとは、殺生な〜っ。 うむむ、設定は知っているはずなのにそれでも伏線として話で出てくると、やっぱりキャラの口からはっきりと語ってもらいたいと思ってしまうのが不思議です(笑) それにしてもポップがザボエラに騙されるのではなく、分かっていて近づいていくことで原作の流れに沿わせる手法には感心しました。 ここで原作通りにポップを男と勘違いしたまま色仕掛けで迫るモシャスザボちゃんの展開だったとしたら、さすがにあんまりかと(笑) シリアスが一気に逆に転向ですよっ。 しかし、ザボちゃんとハドラーが「あいつ、男じゃなかったっけ?この作戦使えねーじゃん」と作戦会議している図の話には大爆笑しました。い、いっそ見てみたいぐらいですっ。 んでもって、勘違いしまくったザボちゃんによる「お耽美女子校のお姉様なマァム大作戦」が決行された日には、腹筋崩壊の危険性が高いですね。 傍目からはすごく絵になるんですが。本人達は全くその気はないのに、どことなくお耽美な世界観は『○リア様が見ている』を、思い出します♪
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