《こちらは、K方様のSSへの感想です♪》 |
注:念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔 続編」への感想なので、ネタバレ満載です。 SS、ありがとうございます♪ マァム再開編…とお聞きしましたが、むしろこれはチウ邂逅編ではと言いたくなりました(笑) でも、全てのキャラが女の子ポップにうっとりしている中、変わらずにマァム一筋を貫いているチウ君にはある意味で感心しましたが。しかも、さりげにダイの恋心を見抜いてポップを彼の担当にし、自分はマァム独占を狙うとは……やはり、彼は大物なのかもしれません、器『だけ』は(笑) そして、女の子達の密かな会議は進んでいるようで進んでいないですね。謎には気がついても自分だけで情報を秘匿してしまっているメルルに、深くは考えていないマァムでは情報提供もへったくれもないみたいですね。 疑問は繋がらずに点としてバラバラにあげることしかできないため謎は解き明かせない、それでいて謎が気になって仕方がなくて誰かに問いかけずにはいられない――これって、推理小説で言えばホームズ抜きでワトソン達が集まっている状態ではないかと思ってしまいました。 事件解決まで、道が遠そうです。 そう考えれば、ポップを信頼して黙って待っているクロコダインの態度が正解なのかな〜とか思いました。 それにしても、ダイ君……原作ではこの時期、自分が本当は人間ではなかったこととかに悩んだり、ザムザの最後の父親のことを思い出したりしてしんみりしていたのに、『四界の楔』ではほぼポップのことしか考えていませんよっ。い、いいんでしょうか、勇者がこれで(笑) 意外と詩人なダイにはびっくりしましたが。 逆にポップの方は神への不満への印象が強いせいか、心なしかダイのためと言うよりも、自分の運命や竜の騎士に対する同情の念への思いが強いように見えてしますのが少々気がかりです。 ダイとポップの思いがちゃんと重なりあうのかなとか、何もここまで一人で全てを抱え込もうとしなくてもいいのにとハラハラしたりと、ドキドキさせていただきました♪ 話の展開上、どうしてもしょうがないとは言え、ダイやポップだけでなく全てのキャラクターの気持ちがすれ違っている感じがしますね。ちゃんと、お互いを大切に思い合っているのに、それがうまく伝わらないもどかしさ……この章のタイトルは『四界の楔 ー交錯編ー』はいかがでしょうか? 本来考えていなかったのに、シーンがどんどん浮かんで書きたくなるのは、本当にそのお話にハマっているからこそだと思います♪ 萌えはどうか、思う存分お書きになってください!
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