注：念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔　続編」への感想なので、ネタバレ満載です。
　この作品はいずれ神棚への奉納を予定しておりますので、純粋をお話を楽しみたい方はこのレスはお読みにならない方がいいかと思います。

　SS、ありがとうございます♪
　

　キルポプフラグがたっていると言うより、キルバーン＆キルヒースが圧倒的にポップの信頼を勝ち得ているように見えるから、読者からはダイが引き離されている様に見えてしまうんですよね〜。

　別にポップが信頼してキルズに打ち明けたわけじゃないと分かっていても、秘密を知っている間柄と、秘密を持っていることさえ知らせたくないと拒否られている間柄では、前者の方が仲良く見えてしまいますし。
　
　それはともかく、キルバーン、悪ノリするタイプですね（笑）
　わざわざポップを冷やかしてみたり、人質を取る振りをしてみたりと芸達者です。本気で戦う気などないなら、さっさと見逃せばいいものを。

　ついでに、女の子なポップのことをなんと呼ぶのか楽しみにしていたのですが『魔法使いちゃん』ですか！（笑）　なんだかチウ君と気が合うような、合わないような。

　しかし、ダイがポップを全く疑っていないのはいいとして、ポップが震えているのを寒さのせいと思うシンプルさが、実に素敵です。恐怖のせいなどとは、微塵も思っていないんですね。

　そして、ハドラーの登場！
　ミストバーンがいないんだから来なくてもいいのにとか思いつつも、やっぱりハドラースキーなだけに、彼の登場にはテンションが上がります。

　ポップへの評価も、原作よりもちょっと早めに高くなっている感じですね。それとも、女の子に対しては意外と礼儀正しく振る舞うタイプなのかと邪推しちゃったりするのも、楽しいです♪
　
　しかし、ここでバシルーラを使うとは思っても見ませんでした。味方へこの手の魔法をかけられたDQ3の裏技を、懐かしく思い出しましたよ〜。
　バシルーラを使いまくって、世界樹の葉を4枚集めましたっけ♪

　いや、そんな余分な感想はともかく、ポップはとことんダイをお子様扱いというか、保護対象としてみているんですね。恋愛対象どころか、一緒に力を合わせて戦う仲間とさえ考えていないかのようで、つくづくダイが不憫です。友情度までマイナス評価になっているような気が……っ。

　クロコダインの包容力が、傷心のダイを救ってくれることを望んで止みませんっ。頑張って下さい、おっさん！　
　ついでに、ダイとポップの立場が入れ替わるのなら、城に戻ったダイの傷口に塩をすり込むのはヒュンケルになるのかな〜と少々ドキドキ（←鬼）
　新展開の続きを楽しみにしております♪