こちらは、K方様のSSへの感想です♪

 

 注:念のための注意書きこちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔 続編」への感想なので、ネタバレ満載です。
 この作品はいずれ神棚への奉納を予定しておりますので、純粋をお話を楽しみたい方はこのレスはお読みにならない方がいいかと思います。











 SS、ありがとうございます♪
 

 

 ここでヒムちゃんが登場したのを見て、彼に悪いと思いつつ思いっきりがっかりしました〜。いや、ヒムちゃんは好きなんですけど、「空気読め!」って、思わず言いたくなりますよ〜。

 ダイとポップが力を合わせてザボちゃんの第一波を退けてから、そこで登場してくれてもよかったのにと、ついつい愚痴が(笑)
 ついでにヒムちゃんの登場が、ハドラーからの細やかな差し金だったらよかったのにと思わずにはいられません。

 キルバーンの手前では冷たいことを言っておきながら、なんだかんだでポップを気にしていたハドラーがヒムを派遣する際、女魔法使いに対する特別な発言でもするシーンがあればな〜と、妄想してしまったり。
 ……なにやら、ものすごい勢いで逆ハーレムが拡大しちゃいますけど(笑)

 ところで、クロコダインに焼き餅を妬くダイというのも、なんだか新鮮です。ダイはチウと一緒にパプニカに先に戻っていますが、先行役ならダイ一人で十分なのにわざわざチウを連れて行く辺り、なんだかポップへ近づく全ての男性を排除しようとする気迫を感じてしまうのは気のせいでしょうか?(笑)

 チウ的には、クロコダインの肩にでも乗って帰った方が楽そうなんですけどね。

 ついでにクロコダインのポップを抱いた時の感想ですが、レオナやメルルと比べておきながら、一番接触が多いはずのマァムと比較しない辺りに笑ってしまいました(笑)

 まあ、多分マァムの方が重……いや、げふんげふんっ! ま、まあ、原作でもクロコダインは平気でマァムを肩に乗せてガルーダで飛ぶシーンがありましたし、マァムに対しては抱き潰す心配はしなくてもすみそうですね(←フォローになってない!)

 まだ、この時点ではポップはクロコダインにも泣き言を打ち明けられる心境ではないというものの、一人になってから泣けるようになっただけでも、ある意味、進歩と言えば進歩かもしれないとも思いました。

 これまではポップは、前向きな姿勢でいるようでいて、結局のところ自分の犠牲を受け入れる前提での人生しか考えていなかった様に見えましたが、やっと彼女が本音を吐き出すようになったのは一歩前進かと思いました♪

 本当は辛いのに辛くないから大丈夫だとか、悲しいのに悲しくないと強がって自分に言い聞かせるような自己欺瞞は、破綻した時のダメージが大きいから見ていて心配だったんです。

 辛い時は辛いと言った方がいいし、悲しい時は悲しんだ方が自然ですしね。
 その意味でポップが自分の感情をやっと素直に認めてくれて、ホッとしました。できれば、その自分の弱みを他人と分け合う勇気も持って欲しいと思っています。

 たとえ目的が崇高なものであれ、また、どんなに辛い状態だったとしたとしても、自分のことしか見ていない人間の世界は、そこだけで終わっていると思っちゃいますし。 
 自分しか見ていないから一杯一杯になり、視野も狭くなって他人の心を見ることが出来なくなってしまう様に思えます。

 ポップと、ダイや周囲のすれ違いが一致して、みんなで力を合わせられる様にと、祈っています……!

 ――が、恋愛見物としてはこの後に、一波乱や二波乱あった方が楽しいですね♪ 今まで沈黙していたヒュンケルの登場には大いに期待しています♪
 

PS ところで、SSの中でヒムがザボちゃんを連れ戻すシーンですが、あの場面で使用している「つかまえる」の漢字が残念ながら文字化けしてしまっています。

 一般的にあまり使われない漢字だと、たまに対応しきれないのか文字化けが発生するんですよ〜。

 この漢字でなければどうしてもダメだという拘りがないのでしたら、より一般的な「捕まえる」に変換したいと思うのですが、よろしいでしょうか?

 
 

 

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