こちらは、K方様のSSへの感想です♪

 

 注:念のための注意書きこちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔 続編」への感想なので、ネタバレ満載です。
 この作品はいずれ神棚への奉納を予定しておりますので、純粋をお話を楽しみたい方はこのレスはお読みにならない方がいいかと思います。











 SS、ありがとうございます♪
 

 

 

 なるほど、前回と今回の分は一繋がりなんですね、了解です。
 ポップが弱音を吐いて、周囲がそれを受け入れる――とりあえず、第一段階のハードルを越えた様子でホッとしました。

 ダイは大事だけど、できるだけ遠ざけていたい。大人には甘えてみたいと望んでいるポップの気持ちは分からないでもないですが……能力や役割を考えれば、逆の方がいいような気もするのですが。

 だって、ダイは子供でも竜の騎士なんですし、精神的な頼りがいはあってもクロコダインは役に立ちそうもないし(←ファンの割には、鬼発言っ)

 ポップの秘密や役割の利点や不利益点などまだ秘密はありそうですが、とりあえず信仰と生け贄の関係を思い出しましたよ。
 
 歴史上、特定の子供や年若い女性に特別な役割を振り、生け贄に捧げるという文化は世界各地に複数あるのですが、このシステムが成り立つのには強い信仰の力が土台に無いと無理なんです。

 本人はもちろん、その周囲もまず信仰を揺るぎなく信じているからこそ成り立ちます。現在人から見るとひどい話のように思えますけど、たいていの場合、生け贄となることは名誉であり、本人も望んで協力しているケースも少なくないですしね。

 生け贄までいかなくても、東西を問わずに聖職者もそれに近いです。世俗との繋がりや喜びを一切捨てて、神のために生涯を捧げた生活を送る――宗派によっては、それは来世のための修行だったりしますしね。

 他人から見れば厳しい生活に思えるのですが、信仰を持つ本人達にとっては生きがいを感じる生き方でしょう。

 ……が、ポップの最大の不幸は、信仰心がないのにその役目を果たすという義務感に囚われていることかなと思いました。さらに、周囲の人間にも信仰が行き渡っていないのが、実に気の毒です。

 生け贄文化のある種族は、多くの民のために犠牲を払ってくれる生け贄に対して感謝や尊敬の感情を抱きつつも、親しく接さないように一線を引きますが、この話の場合だとそんな役割を持つ者がいることすら、みんな、知らないようですし。

 周囲の理解や協力も得られず、当然のように感謝もされず、距離を置いた付き合いを心がけることもない。さらには本人の支えとなる信仰がないに等しい状態……生け贄や聖職者の条件としては最悪ですね。

 まあ、感想が固い方向に逸れまくりましたが、おまけにダイ大本の話も♪
 ドーム名でお住まいが分かりましたが、一瞬「えっ、ここではドームでイベントをやるの!? すごい!」と誤解してしまいました(笑) 

 筆者もずっと前に埼玉とか栃木のイベントなら行ったことはありますが、東京の会場に比べて小さくて小規模だったのにビックリした覚えがあります。

 小さなイベント会場ほど種類が少ない傾向はあるから、ダイ大本を探すのは苦労するでしょうねえ。コミケでも、ダイ大本はそう多いとは言えないですし。

 本は現物を見てから買いたいというお気持ち、よく分かります! 筆者は割に通販を使う方ですが、知っている作家さんはともかくとして初めて見る本を買う時は、散々悩みまくりますが。
 実際に本を手に取ってから、買おうかどうしようかゆっくり迷うのが好きです。

 筆者はサイトを始める直前に○んだらけで、ダイ大の男性向け同人誌を発見した時、すっごくすっごく悩みましたよ! プレミアがついててやけに高かった上に、ビニールがかかっていて中身が確認できずに迷いまくりましたが、思い切って買ったのがサイトの始まりのきっかけでした(笑)

 あの時、あの本を買わなければ――そして、ネットで真っ先に某サイト様を拝見しなければ、サイトをやらなかったか、やったとしてもきっと地下道場はなかったでしょう♪

 あれ!? そう思うと道を踏み外したきっかけのような気もしますけど(爆笑)
 
 まあ、それはともかくとして、師匠と先生の活躍する話を楽しみにしていますね♪

 

 

 

日記部屋に戻る
トップに戻る

inserted by FC2 system