注：念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔　続編」への感想なので、ネタバレ満載です。
　この作品はいずれ神棚への奉納を予定しておりますので、純粋をお話を楽しみたい方はこのレスはお読みにならない方がいいかと思います。

　惜しい、真犯人、実行犯、共犯のうちの一人しか名前を挙げていらっしゃらなかったので、正解率は約３割ってとこですねv　
　んでもって家庭教師が食べ物を使うのは、算数に関してはそれ以外では一切ダイの気を引けなかったからです（笑）

　ダイの場合、金額や計算や授業が極端に苦手なだけで、学習態度は真面目なんです、ただレベルアップがすごーーーーーーく遅いだけで。
　ついでに、ダイは家庭教師の外見変化には気がついていますけど、ハゲ化が男性にとっては重要問題だなんて知らないので、当然気にしてないです。

　ただ、疲れて見えるから時々、授業で使った後のリンゴやバナナを分けてあげていますけど……もしもーし、家庭教師さんのお疲れ度は高まる一方のようですよ？（笑）

　ところで、家庭教師がいつものように授業を延々と語っているのならともかく、頑張って口調を変えつつ時折は地がでて敬語混じりになる程度では、口調だけで判別するのは難しいですよ。

　現に、人間が電話でも間違えずに知り合いの声を判別する時は、口調ではなく主に声の質で判断しています。ほとんどの人は会話以前の「もしもし」という挨拶の声だけで、家族や知り合いの声を聞き分けられるでしょ？
　
　機械的な変声処理を施せば、たとえ口調そのものが本人の物でも他人の声のように聞こえちゃいます。TVで音声を変えた知り合いがでても判別できるのは、薄いモザイクがあるとは言え姿が見えるからです。

　つまり、視覚にたよって声の不足部分を補足して相手の正体を探り当てているんですよ。
　あれで姿抜きで純粋に口調だけでの判別では、相当に難度の高い聞き分けになりますよ。

　最初から「もしかして、この人は○○じゃないか？」と推理して疑ってかかっていればまだしも、ダイは相手に心当たりもないですし（笑）

　ついでにいうと、ポップは別にダイの教育のために時間を割く気はなかったのですが。友達の成績が悪くてもポップは一向に困りませんし、そこまで教育熱心でもないです。

　ダイの成績を気にして時間を割いているのは、あくまでレオナです。それを愛と呼んでいいかどうかは筆者も疑問ですが、ポップはただ巻き込まれているだけですね。

　家庭教師が報われるかどうかは筆者にも分かりませんが、まあ、彼には頑張って貰いたいものです！　いつか、……いつの日か、賢いダイ君のお話を書く日のためにも（笑）

　そして、ご忠告です。
　えー、うちの地下には昔も今も紳士なんざ一人もでてきません！（超断言）　似非紳士上等、騎士道精神って何それ、な世界です。この先もその傾向は強いですし、マァムは原作通りの天然なのでお覚悟を願います♪

　

それからSS、ありがとうございます♪
　ふむふむふむ、話は以前と繋がっているのに一気に話が飛んだ気がしますねv　

　やっぱり、ダイのラブラブ思考から一気に戦い方面の話になったせいかなと思ったのですが、考えてみればダイ以外の人間にとっては元々、前回からずーっと緊迫した戦いの場のままでしたね（笑）
　ああっ、なんだか勇者だけ一人だけ見ている世界が違っている気がっ。

　ポップの決断が早すぎて、他者を置いてきぼり感を感じてしまうだけに尚更勇者の頼りなさが浮き彫りにされるのが、いとかなし（←突然、古語（笑））
　更には勇者様、突然のバラン登場に動揺するポップを支える役でも、クロコダインに後れを取っていますよっ!?

　料理の評価や理解に関しても、ダイはノヴァに後れを取っているっぽいし。ダイは、種類の違う焼き菓子を作るのが結構面倒くさくて時間がかかることも、知っていそうもないですし。
　
　しかし、料理上手と錬金術（？）スキルまで持っているとは、女の子ポップはホントに万能ですね。

　万能すぎて、全てを一人で背負った気になっている姿が痛々しいです。言っては何ですが、ヒュンケルが自分の意思でやりたいようにやったことまで責任を負う必要はないのに……。

　彼女が本来の竜の騎士であるバランと、どこまで自分の立場を明かして話をすることが出来るのか、楽しみにしています。
　でも、これでますますダイの出番が無くなりそうだよと、ちょっぴり思っちゃったりもしていますけど、どきどき（笑）