《こちらは、K方様のSSへの感想です♪》 |
注:念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔 続編」への感想なので、ネタバレ満載です。 SS、ありがとうございます♪
なるほど、レオナへ話しかけている『存在』も神の眷属という解釈なのですね。 その人にとって感情を最大限に引き出す相手は、良くも悪くも身内意識を持てる存在だと考えると、ポップは本当に自分は『人間ではない存在』だと意識し続けていたんですね。 自分の秘密を知っているキルヒースや両親、ダイやヒュンケルを初めとする仲間達とも本気で向きあっていなかったポップが、むき出しの敵意を遠慮なしにぶつけたのはいいことだと思います。 ただ、個人的にはそのきっかけを与えるのは神なんて抽象的な存在ではなく、仲間達が絡んでほしかった気がしますが。一応は神の眷属に関わり合っていながらも何も知らない上にスルーされっぱなしなダイが、えらく不憫な気がして(笑) それはともかく、自己欺瞞を捨てることで勇気に覚醒したという展開を経たポップが、今度こそ仲間達に心を打ち明けることを願ってやみません!
|