今回、実は一番驚いたシーンはダイの自分だってお金を持っているの一言！
　ええっ、ダイが!?　と、真っ先に思ってしまいました（笑）　ヴェルザーが旅費やら旅の準備をしていたのは想定内でしたが、まさかダイに貯金という概念や甲斐性が生まれていたとは……千年は偉大だなぁと思いました（←勇者に対してめっちゃ失礼な感想）

　ほかにもヴェルザーとポップの関係を夫婦っぽく見てみたりなど、以前よりも語彙力や理解力が強まっている辺りも感心。でも、それだけではまだまだ弟から脱しきれる気がしませんけど。

　ポップがこれから真の意味で世界を回り、かつての仲間達の死を、そして自分が何を失ってしまったのかを実感してショックを受けた時、それを支えてあげて初めて『頼れる存在』になれるような気がします。

　本人は恥ずかしがっていましたが、月の女神ポップに関しては、むしろこれで正体がばれるなどの気遣いをしなくてよくなった気がして、いっそ楽な気がしますが。でも、本人的にはいろいろ思うところはありそうですね。

　仲間達がどんな運命を辿ったのか、世界の変容がポップの目にどう映るのか楽しみでなりません。かつての冒険が、何も知らないダイとポップの二人旅から始まった時のように、また二人の旅が始まるのを楽しみにしています♪

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