注：念のための注意書き。こちらのレスはK方様の書かれたSS「四界の楔　続編」への感想なので、ネタバレ満載です。
　この作品はいずれ神棚への奉納を予定しておりますので、純粋をお話を楽しみたい方はこのレスはお読みにならない方がいいかと思います。

　SS、ありがとうございます♪
　

　ダイを終生、大切な存在として心に抱いたまま、ヴェルザーと結婚と言うよりも共同統治的な同志として、共に生きていく……人間としてではなく、その上に存在へとなってしまうのが印象的でした。

　人間に対して愛着を持っていたからこそ、人間の世界を守るために自分自身が人ではなくなる道を選択する……仲間達が全員、ポップに個人としての幸せを望んでいたことを思うと、少し哀しい結末ですね。

　天界の意向に逆らうというよりも、内心はどうあれ、長期に亘って政治的協定を結んで今後の憂いを防いだという感じがします。
　それでも、身近に親近感を覚える侍女的存在や、後見的な存在のヴェルザーもいるようになった分、以前よりも孤独感は薄くなったことを祈ります。

　原作では最後に、ダイが地上からいなくなってしまったように、四界の楔ではポップが地上からいなくなってしまう物語だったんですね。
　長く、深いお話をどうもありがとうございました。

　それにしてもついに最終話とは、感無量です♪
　個人サイトでも投稿サイトでもそうですが、長期連載のお話を書く方は基本的に少ない上、たいていの場合は途中でやめてしまう可能性が高いもので……。

　なのに、こんなにも長い期間、コツコツと続きを書いてはこちらに送ってくださって、本当に感謝いたしております。重ねての言葉になってしまいますが、素晴らしい物語をどうもありがとうございました。

　今年中にupしようかなとも思ったのですが、神棚に奉納するのなら年明けの方が相応しい様な気がするので、来年早々に更新させていただきますね。

　そして、お礼としては細やかすぎて申し訳ないのですが、もしよければ『次回に訪れた時の番号でリクエスト権』をどうぞ。

　普段、うちではキリリク以外は受け付けていないのですが、連載が10話を超えた辺りから、こんなにもたくさんのお話を書いていただいたのならお礼に何かSSでも、と考えてはいました。

　まあ、思ったよりも連載が長引いたので話を持ちかけるのが遅くなりましたが、お気が向いたらリクエストしてください。もちろん、気が向かなかったら無効で結構ですし、ご自分の気に入る語呂合わせの番号を狙っていただいてもかまいません。