注：念のための注意書き。こちらのレスはアニメダイの大冒険のコメントに対するレスなので、ネタバレ満載です。
　アニメ未視聴の方はご注意を。

　バルジ塔は昔、灯台代わりに使われていたと言っていましたから、元々食料の備蓄をしていなかったっぽいですね。
　兵站を滞りなく用意するためには、担当者が物流の中心地で手配しないといけないので、王女と三賢者がそろって避難所にいる時点で物資不足は目に見えていますね。

　気球船を使って遠方の味方を連絡を取り合っているとも言っていましたから、食料の移送もやっているにせよ、あの大きさでたった一つしかない時点で、多人数の食料や必要物資を恒常的に手配するのは無理があると思います。

　装飾品で食料を買うのは、戦乱中の国では難しいかと。
　日本でも第二次世界大戦中、食糧不足から食料が配給制となり、お金があってもそうそう食品を買えない状態が発生していました。

　商売が滞りなく行われていて、流通に問題がない状態であり、さらにいうなら気球船が魔王軍に見つからないという条件が全部そろわないと、安心して買い物が出来ないでしょう。

　ベンガーナから輸入できるのなら別でしょうが、パプニカはこの時点でかなりの被害を受けていたし、港があそこまで荒れていた時点で輸入や輸出は途絶えたと考えて良いと思います。

　フレイザードの戦場に出るな発言、確かにそうやって考えて見れば、レオナ達は戦場に出るどころかこっそり潜伏していたのだから、理不尽な言い分ですね（笑）
　降伏したところで、皆殺し方針に代わりはなさそうですし。

　ただ、フレイザードは勝利のためならば自分自身が傷つくことも厭わない執念があって、自分も死ぬ覚悟はできている感じがして好みです。
　強引ではあっても、言い分に一貫性があるところが憎めないですね。