注：念のための注意書き。こちらのレスはアニメダイの大冒険のコメントに対するレスなので、ネタバレ満載です。
　アニメ未視聴の方はご注意を。

　こちらこそ、アニメ感想を楽しんでもらえて嬉しいです！　
　ハドラー親衛騎団は影の入れ方と背景の対比が実に美しい場面が多くて、本当に見惚れてしまいますよ。それが多少なりとも伝わってくれて、感激です。

　原作では白黒だったので、赤の炎の揺らぎは本当に鮮烈でインパクトがありましたしね。

　ダイがノヴァに怒った部分が天井を壊した点、と言うのは筆者も疑っていたので同意見が心強いです♪

　アニメ感想では感想と原作との差違に重点を置いて書いているので、考察類は徹底解析でやろうと思って書かなかったんですが、ダイにしてみれば仲間達へ危害が降りかかる可能性は一番腹を立てるポイントだと思います。

　ノヴァがあけた穴を自分で直さない説は、ものすごーい説得力がありますね（笑）　筆者もノヴァには是非とも反省して欲しくて、自作の『魔法使いのいない勇者』で、ノヴァに修理させるシーンを書いた覚えがあります。
　自分で散らかした物は自分で片付けるのは、基本ですよね。

　アニメのノヴァの背伸び加減は、本気で見ていて楽しいです♪
　ノヴァの配色も、いいですよ。
　髪の色は原作ほど青っぽくなくて、むしろ銀髪に近い薄い色合いです。ヒュンケルと並んで初めて、ああ、彼の髪には青みがかっているんだ、と納得する感じです。

　原作では染めたのかと思うほど大きく入っていた黒のメッシュも、アニメではごく控え目で髪のつやという雰囲気で収まっています。原作の黒入れのままアニメにすると、一人「遊戯王」状態になっていた可能性があるので（笑）、この変化は英断だと思います。

　あれほど特徴的な髪の特徴を、線で引いたツヤだけにとどめたのにキャラの印象を変えないキャラクターデザインさんの手際は、さすがプロだと感心しました♪

　服も原作の背表紙の色合いをベースに、鮮やかにしている雰囲気ですね。青と紺の間ぐらいのネイビーブルーで、明るい青みのダイとの印象に差がついています。全般的に、クールな印象。

　ブラウスは灰色と薄紫の中間色ぐらいの色合いで、クールだけど冷たすぎない色にまとめている感じでなかなかお似合いです。原作ではどうみても白なんですが、アニメでは淡い色をつけてきましたね。
　後、肩当てについている宝玉が青で、見事なまでにブルー系で固めている印象です。

　そう言えば聞いてくださいっ、ポップの最終装備っ。
　原作でどう見てもピンクだったあのマント、アニメでは明るい色合いの赤になっていましたよ〜っ。

　原作の色を知っている上でよーく見れば、確かにかなりピンクよりの赤なのですが、不自然ではない明るい色でライムグリーンの衣装とも合っています。

　当時、ポップ贔屓の筆者でさえ「……いや、このピンクはさすがに」と思ったマントの色合いが変化したのは嬉しい限り。
　しかも、元の色が明るい赤なだけに、炎に照り返されて１段と深い色に見える時の色合いも抜群です。

　本当に、今回のアニメの色指定は好みですよ〜。この先が楽しみすぎです。
　そして、やっぱりバーン様のチェスセットには驚きますよね。本当に時季外れのエイプリルフールと言って欲しかった……庶民の手の届く廉価品なら、是非とも欲しかったのですが。
　300〜500円の食玩で、全部の駒をコンプリートしたいですよ〜。