『ポップの悩み相談』

  


1話『ポップからの呼び出し』(イベントシーン)

 夜の森。木々の生い茂る深い森。
 ダイ、ポップ、デルムリン衣装。

ポップ「よう! 主人公! ちょっと、いいか? そのー話があってさ……。町に行きがてらでいいからさ、ちょっと聞いてくれるか?」

 ポップ、真剣な表情。

ダイ「ところで、おれはいていいの? 主人公とふたりで話があるんじゃないの?」

ポップ「いや、ダイにも聞いてほしいんだ」

 ポップ、真剣な表情のまま目を閉じる。

ポップ「……最近、マァムの態度、おれに対してやたら厳しくないか?」

ダイ「………………。ポップは心当たりないの?」

ポップ「とくには……」

 ポップ、真剣な表情。

主人公「変に意地張るからじゃない?」
 →ポップ「はぁぁ!? おれのどこが意地張ってんだよ?」(黒渦巻きマーク)
 ポップ、驚きの表情。

主人公「すぐ茶化すからじゃない?」
 →ポップ「茶化すって、おれがいつマァムを茶化したんだよ!?」(汗マーク)
 ポップ、驚きの表情。

ダイ「………………」

ポップ「な、なんだよダイ!」

ダイ「あ……あれ?」(!マーク)

 ダイ、驚きの表情

ダイ「あそこ、女の子が……魔物に襲われてるッ!?」

 ダイ、戦いの表情。

ポップ「え、おい……ちょっとダイ!?」(!!マーク)


2話『間の悪いモンスター』

ポップ(ちぇっ、おれが相談してたってのに……モンスターも間が悪いな!)

 ポップ、ジト目。

ポップ(でも、こういうときやっぱ女の子の前では、カッコイイところ見せたほうがいいよな)

 ポップ、真剣な表情で目を閉じる。

ポップ「よし! かったるいけど、やるかあ」

 ポップ、真剣な表情。

ダイ「ポップ……なにブツブツ言ってるの?」

ポップ「な、なんでもねぇよ! あ、ほら、そっち頼むぜ!」

 ポップ、驚いた表情。焦った風。

ダイ(戦っているときのポップはしっかりしてるのになぁ……)

 ダイ、目を閉じて考えている。涼しい顔。


3話『ダイから見たポップ』

ダイ「まだいるよ!」

 ダイ、戦いの表情。

ポップ「なんだしつこいやつらだな!!」

 ポップ、戦いの表情。

ポップ「おれが魔法でまとめて倒す! ダイは突っ込め!!」

 ポップもダイも戦いの表情。

ダイ「オーケー!!」

ポップ「さっきより強いな……けど、コレでどうだー!!」

 ポップ、戦いの表情。

ダイ(ポップ、なんだかんだいってちゃんとしてくれるんだよな)

 ダイ、満面の笑顔。

ダイ(マァムもそれ、わかってるはずなんだけど……?)

 ダイ、目を閉じて考えている。


4話『紳士的な行動』

ダイ「女の子、大丈夫だったね!」

ポップ「ああ、でもこのままひとりにするのは危ねぇから、ちゃんと送っていってやろうぜ」

 ポップ、真剣な表情。

ポップ「さ、おれたちの後ろにいるんだ!」

 ポップ、真剣な表情。

ポップ「モンスターが出てきても、怖くないからな!」

 ポップ、満面の笑顔。

ダイ(………………)

ダイ「ポップさぁ、マァムにもそういう感じで接すれば?」

ポップ「ハァ? マァムは守ってやんなくても強いだろ!」

 ポップ、驚きの表情。意外そうな感じ。

ポップ「おれなんかの出る幕がねぇくらいさ……」

 ポップ、目を閉じている。

ダイ「そ、そういう意味じゃなくてさ……」

 ダイ、驚きの表情。焦っている風。

ポップ「さ、町までもう少しだ! モンスターをやっつけちまおうぜ!!」

 ポップ、いつもの表情。


5話『なぜかできない』

 石畳の町並み。素朴な村風。

ポップ「よーし、到着だ! 気をつけて帰るんだぞ!!」

 ポップ、満面の笑顔。

ダイ「……やっぱり、マァムに対してのときとちょっと違う気がするんだよなぁ」

 ダイ、目を閉じて考えてる。

ポップ「な!? そんなことないだろ、小さな女の子だったからだよ!」

 ポップ、驚きの表情。

ダイ「マァムにもそうすればいいんじゃない?」

ポップ「うう……と、とはいえ……」

 ポップ、目を閉じてる。

主人公「なんでマァムにだけおかしいの?」
→ポップ「おっ、おかしくはないだろ?」(汗マーク)
 
 ポップ、驚きの表情。照れてる風に見える。

主人公「なんでマァムにだけできないの?」
 →ポップ「え? でっ、できなくはねぇよ!」(汗マーク)
 ポップ、驚きの表情。照れてる風に見える。


ダイ「ほら、主人公もマァムに対してだけ変だって思ってるし!」

ポップ「そ、そんなことねーって!」(黒渦巻きマーク)

 ポップ、驚きの表情。照れてる風に見える。

ダイ「ふぅ〜ん……」

ポップ「ほら、やっぱ仲間って変に気遣ったりしねぇでさ」(汗マーク)

 ポップ、驚きの表情から、いつもの表情に。

ポップ「気さくにいたほうがいいだろ? そうしてただけだって!」(汗マーク)

ダイ「そうかなぁ?」

ポップ「そうだって! ホントに! さ、もう帰ろうぜ!!」(汗マーク)

 ポップ、驚きの表情。焦っている風。


《感想》

 マァムをバリバリに意識しまくったポップと、恋愛以前なダイと主人公のやりとりが楽しいイベントです♪
 しかし、ダイと主人公を恋愛相談の相手に選ぶ時点で、ポップ、詰んでいますよ(笑)
 ダイがポップを信頼しているようでいて、ちょいちょいナチュラスにディスってんのが笑えます。

「ほら、主人公もマァムに対してだけ変だって〜」

 この台詞など、ダイ自身も同じことを思っていると自白しているも同然ですね(笑)


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