『人間不信・魔族不信』

  


1話『首謀者の正体は……?』(イベントシーン)

 暗い洞窟。光る苔の石畳が、小道風になっている。しっとりとしたBGM
 ダイ、ベンガーナ衣装。ポップ、マァム、ロモス衣装。ヒュンケル、アバンの使徒衣装。

マァム「この奥に……居たわ!」(!マーク付き)

 マァム、驚きの表情。

???「……ッ!?」(!!マーク付き)

 人影、シルエットのみ。これまで一度も見た事の無いずんぐりした人影。頭が大きい。

ポップ「おい、待て!」

 ポップ、戦いの表情。

ラーハルト「……お前が首謀者か?」

少年「うるさい、離せッ!」

 黒髪、短髪の男の子。サスペンダーのズボン姿。テランで夜に竜の神にお祈りをしていた子。のんびりした表情で固定(笑)

ダイ「子ども……?」

ポップ「こんなガキがモンスターを!?」

 ポップ、驚きの表情。

少年「ガキじゃねぇッ!!」(怒りマーク付き)

ラーハルト「……む。お前、魔族と人間の間に生まれた子か?」(!マーク付き)

 ラーハルト、驚きの表情。

ポップ「え、お前……そうなのか!?」(!!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。意外そう。

少年「だ、だからなんだってんだ!!」(怒りマーク付き)

マァム「……キミ、なんで村を襲ったりしてるの?」

少年「追い出されたからだ! なにが悪い!!
 あいつらはとーちゃんを魔族だからってどこかに連れ去って……
 オレはその子どもだと判ったら、あの村から追い出した!」

マァム「そんな……お母さんはどうしたの?」

少年「知らねぇよ、かーちゃんは人間だから村のどこかに匿われてんじゃねぇか?
 お前らもどうせオレを退治しに来たんだろ? やればいいじゃねぇか!」

ラーハルト「………………」

 ラーハルト、目を閉じている。

ダイ「そんなことしないよ! 人を襲うモンスターとは戦わないといけないけど……」

主人公「詳しい事情を教えてくれるかな?」
主人公「酷い目にあったんだね……」

少年「けっ!! 人間のくせに! どうせホントは気持ち悪がってんだろ!」

少年「モンスターたち! いけぇッ!!」

モンスター「ケケケケケーーーーーーッ!」

 ガスト状モンスター出現。モンスターの鳴き声。

ポップ「うわっ、なにすんだこいつ!」(!!マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。

マァム「とにかく追いかけましょう! このままじゃよくないわ!!」

 マァム、戦いの表情。魔弾銃を構えている。

ダイ「うん、行こうッ!!」

 ダイ、真剣な表情。


2話『聞く耳を持たない』 

 洞窟内。

ダイ「ねぇ、きみ待って! 名前は!?」

 ダイ、驚きの表情。

少年「教えるかバーカ!」

 ☆ ☆ ☆

ダイ「ねえ聞いてよ! いい島があるんだ、モンスターも人間も仲良く暮らす島
 おれの住んでいた島なんだ。そこならきっときみも……
 お父さんも一緒に仲良く暮らせるはず。だから話を聞いてよ!」

 ☆ ☆ ☆

少年「そんなこと信じられるかよ!」

マァム「聞く耳持たない感じね……困ったわ」

 マァム、目を閉じている。魔弾銃を構えている。


3話『ラーハルトの告白』

少年「モンスターたち、あいつらを倒せ! 人間は全部クソだ!!」

モンスター「ギギギィ!!」

 ☆ ☆ ☆

ポップ「ひえっ、ガンガンけしかけてくるな」

 ポップ、驚きの表情。呆れている風。

ダイ「どうしたら話を聞いてくれるんだろ」

 ダイ、真剣な表情。

ラーハルト「………………」

 ラーハルト、目を閉じている。

 ☆ ☆ ☆

ラーハルト「オレも魔族と人間の間に生まれた者だ!」

少年「えっ!?」

ラーハルト「同じ境遇の者なら話を聞けるか?」

 ☆ ☆ ☆

少年「……う、うるさい!」

少年「人間と一緒にいるやつなんか信じられるかッ!」


4話『温かい投げかけ』

ダイ「待ってよ! ねぇ!!」

少年「うるせぇ!」

 ☆ ☆ ☆

ラーハルト「ディーノ様……もう諦めましょう」

 ラーハルト、目を閉じている。

ラーハルト「あの状態では聞く耳を持ちません」

ダイ「いや、おれはまだ諦めないよ!」

 ダイ、真剣な表情。

 ☆ ☆ ☆

ダイ「ラーハルトだけじゃない、おれもそうなんだよ!」

 ダイ、戦いの表情。

ヒュンケル「オレは人間だが魔族に育てられた」

少年「………………」

 ☆ ☆ ☆

マァム「君の話をちゃんと聞きたいの、お願い、話をして!」

 マァム、真剣な表情。

ダイ「おれと一緒にいてくれる仲間は、きみの話をちゃんと聞くよ」


5話『子どもの本音』(イベントシーン)

 引き続き、暗い洞窟。しっとりとしたBGM

ダイ「やっと追いついた!」

少年「………………」

主人公「君から話してくれる?」
主人公「話を聞いてもいいかな?」

少年「……話してもなんにもならねぇよ」

ポップ「話してみなきゃわかんねぇこともあるだろ?」

少年「……う、ううっ」

少年「オレたちは村のはずれで暮らしてたんだ……でもあるときモンスターが村を襲ってきて
 そうしたら村のみんなはとーちゃんもいずれああなるってウワサし始めたんだ
 とーちゃんは村人に連れ去られた……とーちゃんは話せばわかるから大丈夫って
 でも、とーちゃんは戻ってこなかった。ずっと行方不明で……」

マァム「お母さんは村にはいるのね?」

少年「いる……けど、監禁されてる。魔族を呼び寄せるかもしれないって……」

ポップ「ひでぇな、おい!」(汗マーク)

 ポップ、驚きの表情。

少年「オレは村から追い出された……ホントは村でみんなと居たかったのに! この洞窟で泣いてたら……モンスターから人間に復讐しようって声をかけられて……
 うううっ……うう……だから……モンスターと……ううっ……」

主人公「みんな、この子を助けよう」
 →ポップ「ああ、そうだな!」

主人公「みんな、行こう!」
 →ダイ「うん、この子の家族を助けよう!」
  ダイ、真剣な表情。 

マァム「主人公はそう言うと思ったわ」

 マァム、嬉しそうな表情。

ラーハルト「………………」

ダイ「ラーハルト、ヒュンケル、行こう! おれたちがこの子を助けないと」

 ダイ、真剣な表情。

ヒュンケル「……ああ」

ラーハルト「ディーノ様が……そうおっしゃるなら」

ポップ「なぁにかっこつけてんだよ! みんなで行くぞ!!」

 ポップ、戦いの表情。


《感想》

 少年のイラスト、どうにかならなかったものか……。
 よりによって、くりくりした目で無邪気に見上げているイラストを使用しているせいで、ハーフ魔族でちょっとひねくれた少年というイメージとはかけ離れているのですが(笑)

 それはともかく、ラーハルト、諦め早っ。
 しかし、ラーハルトだけでなく、ダイ、ヒュンケルの事情も連発しまくるのって、聞かされた方も混乱しそうですね。

 真面目に少年を助けようとするダイに、いつもの調子のままのポップも好きです♪ 


ラーハルト2に進む
ラーハルト1に戻る
ゲーム道場に戻る
トップに戻る

inserted by FC2 system