『スイカ割り大会に行こう! 前編』

  
 


1話『渚のスイカ割り大会!』(イベントシーン)

 森の小道。明るく、ユーモラスなBGM。
 ダイ、レオナ、ベンガーナ衣装。ポップ、ロモス衣装。マァム、武闘家衣装。

ピラ「ちょっと、みんな聞いて!!」(!マーク付き)

ポップ「なんだよ、ピンクやかましいなぁ……」

 ポップ、驚きの表情。呆れている風。

ピラ「海岸で夏の祭典が開催されるらしいの! その名も『渚のスイカ割り大会』よッ!!」

 ピラちゃん、満面の笑顔。

主人公「スイカ……?」
主人公「渚の……?」

レオナ「あら、スイカもミラドシアにあるのね。真夏のフルーツて感じで、私好きよ」(♪マーク付き)

 レオナ、嬉しそうな表情。

ダイ「デルイムリン島にも似たような果物あったよなぁ、みずみずしくてウマいよね」

ピラ「そうそう、そのスイカをたくさん割ったら商品が貰えるらしいのよ! 行きましょ!!」

 ピラちゃん、満面の笑顔。

ポップ「スイカは確かに美味ぇけどよぉ……このクソ暑いのに海岸とかねぇだろ……」

ピラ「んもう、ポップはすぐそういうことを!」(黒渦巻きマーク付き)

 ピラちゃん、怒りの表情。

主人公「スイカ割り……って、なに?」
 →ピラ「主人公はわからないわよね! それなら、実際に行ってみましょう!」
 ピラちゃん、満面の笑顔。

主人公「スイカ割り……って、やってみたいな」
 →ピラ「でしょう! 主人公もこう言ってるんだし、行きましょう!!」(!マーク付き)
 ピラちゃん、満面の笑顔。

ポップ「まぁ、主人公が気になるならしょうがねぇか……」

 暗転。
 場面転換して海辺。左側に海を望む崖際の浜辺で、パプニカの海辺っぽい。ざわざわした音が聞こえる。

ピラ「さぁ、ここね! ……ってなんだか騒がしいわね」

 暗転。場面は変わらないが、緊迫したBGM

大会関係者「モンスターが、スイカをッ!!」

 美形な男。春イベントでデパートの店員だった男である(笑) なお、こやつは表情パターンが一種類っぽいので、真顔のまま。

ダイ「ええっ、モンスター!?」(!マーク付き)

 ダイ、驚きの表情。

大会関係者「ああっ、絆の勇者様御一行じゃないですか! どうかお力を貸してください!!」(!!マーク付き)

大会関係者「モンスターが大会用に用意したスイカを、なぜか持ち去ってしまったんです! これでは大会が開けません……どうかスイカを取り戻してくれませんか?」

主人公「もちろんです!」
主人公「みんな行こう!!」

大会関係者「あ、ありがとうございます!! よろしくおねがいします!」

ピラ「まったく、せっかくイベントを楽しみに来たのに……」

 ピラちゃん、不機嫌そう。

レオナ「こんなに楽しみにしてる人たちをガッカリさせるわけにはいかないわ!」

ピラ「ええ、そうね! みんなモンスターを追いかけましょう!!」

 ピラちゃん、怒りの表情。


2話『暑い暑い渚で』

 舞台は変わらず、浜辺。

ポップ「しっかし、浜辺の日差しはキッツいなぁ……汗だくだぜ……」

 ポップ、目を閉じている。バテている風。

ダイ「デルムリン島の仲間たちも、暑い日は果物とか食べてりしてたなぁ」

ポップ「へぇ〜、モンスターも果物食うんだ」

 ☆ ☆ ☆

ポップ「まぁ、自然系のモンスターは野生動物と似たとこあんのかもな」

ダイ「うん、そうだと思うよ」

 ダイ、満面の笑顔。

ピラ「ちょっと!! ダイ、ポップ! ちゃんとスイカ集めてちょうだい!!」

 ピラちゃん、怒りの表情。


3話『急いでスイカを!』

 舞台は変わらず、浜辺。

ダイ「なんだか思ったより集まらないね」

ポップ「それだよなぁ、もうちっと急がねぇと日が暮れちまうぜ。とはいえあっついし、面倒くせえ依頼受けちまったな」

 ポップ、目を閉じている。

 ☆ ☆ ☆

ピラ「ちょっと、ポップ! やる気だしなさいよ!!」

 ピラちゃん、不機嫌そう。

ポップ「ったく、ピンクは飛んでるだけで、なんにもしてねぇじゃないか!」

 ポップ、怒りの表情。

ピラちゃん「なんですってー!? 貴重な情報収拾してるでしょ!」

 ピラちゃん、怒りの表情。


4話『人々を思う視点』

 舞台は変わらず、浜辺。
 
マァム「………………」

 マァム、目を閉じている。

クロコダイン「どうした、マァム? この暑さにやられたか?」

マァム「え……あ、ミラドシアの人たち、楽しみにしてたんだなって」

 ☆ ☆ ☆

マァム「なのに、こんな大混乱になっちゃって……」 

 マァム、目を閉じている。憂いている風。

マァム「ゼバロなのかモンスターなのか知らないけど、腹が立っただけ」

クロコダイン「わっはっは!! マァムは本当に優しいな!」


5話『みんなのためのスイカ』

 舞台は変わらず、浜辺。

マァム「春のデパートの時よりも、こんなにたくさん人が集まって……」

 マァム、驚きの表情。感心している風。

マァム「ミラドシアにもたくさんの人々が暮らしているって、改めてわかったわ」

ピラ「マァム! よく気づいたわね!」

 ピラちゃん、満面の笑顔。

 ☆ ☆ ☆

マァム「だからこそ、キッチリスイカを取り戻さないとね!」

ポップ「マァム、気合い入ってんな! 飛んでるだけのピンクとは大違いだ」

 ポップ、満面の笑顔。

ピラ「もう、ちょっとポップ! 変な風に絡まないでよ!」

 ピラちゃん、不機嫌そう。


6話『気合いの入ったマァム』

 舞台は変わらず、浜辺。

ピラ「あのモンスター! 親玉よ!! きっとスイカをたくさん持ってるわ!」

マァム「ミラドシアの人々のためのスイカ……絶対奪い返すわ!」

 マァム、怒りの表情。

 ☆ ☆ ☆

ピラ「主人公! スイカを取り戻すわよ!!」

マァム「ゼバロに苦しめられてる中、みんなが楽しみにしてるものを」

 マァム、目を閉じている。

マァム「ぶち壊すようなモンスターは……許さないッ!!」

 マァム、怒りの表情。

レオナ(あら、私のセリフ、取られちゃったわね……)


7話『一番の功労者』(イベントシーン)

 舞台は変わらず、浜辺。明るいBGM。

ピラ「いやぁ〜、今回のマァムは凄かったわね! 大活躍だったわ!!」(♪マーク付き)

 ピラちゃん、満面の笑顔。

マァム「そんな……たまたまよ。主人公、スイカを届けましょう」

主人公「マァムが代表で行こう!」
主人公「マァムが持っていくのがいいよ」

マァム「ええ? 私?」(?マーク付き)

 マァム、驚きの表情。意外そう。

ポップ「一番活躍したんだし、いいんじゃね?」

マァム「うーん、みんなでだと思うんだけど。……でも、そう言うなら行ってくるわ」

 暗転。場所は変わらず浜辺。

大会関係者「おお! スイカを取り戻してくださって、本当にありがとうございます!!」(!マーク付き)

大会関係者「これで無事『渚のスイカ割り大会』を開催することができます!! お礼と言ってはなんですが、こちらの衣装を是非お受取りください。この渚にピッタリなサマースタイル衣装です!」

 ピカッと光って、画面中央にピンクの水着。ビキニスタイルで、下がパレオになっている。

ピラ「あら、素敵じゃない!! マァム、さっそく着替えましょうよ」(♪マーク付き)

 ピラちゃん、満面の笑顔。

マァム「そうね、なんだかんだで汗だくだし。お言葉に甘えさせていただくわ」

 マァム、嬉しそうな表情。
 暗転。マァムの姿がサマースタイルに変わる。髪をサイドテールにして、ハイビスカスを頭に飾り、水着姿に。

マァム「思ったよりいいわね、これ! 動きやすいし、涼しいわ」

ピラ「ちょっと超お似合いじゃないの!!」(♪マーク付き)

 ピラちゃん、満面の笑顔。

ダイ「へぇー、カッコいいね!」

レオナ「あら〜素敵ね! ねぇ、ポップ君!」

ポップ「お、おう……いいんじゃねぇの」(照れマーク付き)

 ポップ、目を閉じている。照れている風。

マァム「この動きやすさなら、スイカ割り大会でも頑張れそうな気がしてきたわ!」

ピラ「そうよ、本番はこれからよー!」

マァム「主人公、みんな。さぁ、スイカ割り大会を楽しみましょう!!」


《感想》

 待望のマァムの夏イベント!
 彼女の水着姿がめっちゃ可愛いです♪ マァムの水着に照れまくっているポップが可愛いですね。しかし、水着を動きやすいとしか考えないマァムって……(笑)

 スイカ集めイベントは妙に楽しかったです。
 イベント内容はそれほど難しくなかったですし、いかにも気楽の楽しめるイベントと言った雰囲気でした。

初級 2〜6話
中級 2〜6話、8話 共闘の試練(マルチ)
上級 2〜6話、8話 共闘の試練(マルチ)


夏イベント後編に進む
wバーンイベントに戻る
ゲーム道場に戻る
トップに戻る

inserted by FC2 system