『魔王軍への挑戦 魔剣戦士との戦い』

  


『宿敵たちの語らい』(イベントシーン)

 森の小道。戦闘BGM。
 アバン、デルムリン島衣装。

アバン「は、よ、はっと!」

 攻撃音。攻撃エフェクトが二回広がる。

アバン「おっと!」(!!マーク付き)

 アバン、白眼鏡バージョン

 攻撃エフェクトの後でアバンの画像が揺れる演出後、音楽停止。

アバン「ふう、腕をあげましたね、主人公」
 
 アバン、白眼鏡バージョン。BGM復活、のどかなBGM

アバン「地底魔城へ向かうウォーミングアップは、これくらいでいいでしょう」(♪マーク付き)

アバン「後は休んでいてください」

 アバン、満面の笑顔。

主人公「はい、お先に失礼します!」
主人公「ありがとうございました、アバン先生!」

アバン「復習は忘れずにするんですよ〜」

 BGM停止

アバン「さて、と……隠れてないで出てきたらどうです?」

 アバン、目を閉じている。

ハドラー「きづいていたか」

 BGM復活。静かなBGM  

アバン「のぞき見とは趣味が悪い……なにか言いたいことでもあるんですか?」

 アバン、目を閉じている。

ハドラー「確かに主人公は腕を上げた……」

 ハドラー、目を閉じている。

ハドラー「だが、それに比べて貴様はどうだ! 弟子たちに教えるばかりで腕がなまっているのではないか! 現に先ほども主人公に一太刀くらっていたではないか!」

 ハドラー、怒りの表情。

アバン「……言いたいことはそれだけですか? 用がすんだのなら、戻っていただけますか?」

 アバン、真剣な表情で目を閉じている。

ハドラー「なんだと!?」(怒りマーク付き)

 ハドラー、怒りの表情。

アバン「私の修行の邪魔になりますからね」

 アバン、真剣な表情で目を閉じている。

ハドラー「なに……貴様の修行だと?」(!!マーク付き)

 ハドラー、怒りの表情。

アバン「弟子たちの成長はめざましい……。かつてあなたと戦ったときの私をはるかに凌ぐほど。だからこそ、開いている時間は一分一秒が惜しい……」

 アバン、真剣な表情で目を閉じている。

ハドラー「フン、どうやら心までは劣えておらぬようだな」

 ハドラー、怒りの表情。

ハドラー「それでいい……そうでなければ張り合いがないからな。すべてが終わった後……今度こそ貴様の息の根を止めてやる」

アバン「望むところです!」

 アバン、真剣な表情。


『一触即発!』(イベントシーン)

 暗い洞窟内。天井は天然の洞窟だが、壁はきちんと作られていて明かりが灯され、床も半ば土に埋もれかけているとは言え石畳が見える。
 静かで落ち着いたBGM

アバン「よくがんばりましたね、主人公!」

 アバン、満面の笑顔。

アバン「率先して自分から先陣をきるあたりベリーベリーナイスでしたよ!」(♪マーク付き)

 アバン、満面の笑顔。

ハドラー(フン、よく言う……。陰で自分もかなりの数のモンスターを倒していたではないか)

ハドラー(目立たず、さらには弟子たちの修行の邪魔にならぬように立ち回る……)

 ハドラー、目を閉じている。

ハドラー(つくづく食えんヤツよ)

 ハドラー、ニヤリ。

アバン「さて、次の記憶体(メモリーズ)は魔剣士時代のヒュンケルだそうです。マトリフは相変わらず、記憶の欠片のチョイスが容赦ないですね〜。これは、かなりの強敵ですよ!」

 アバン、白眼鏡バージョン。

主人公「アバン先生ならどうやって戦う?」
主人公「ヒュンケル対策を教えて、アバン先生!」

アバン「そうですね……」

 アバン、目を閉じている

アバン「剣の達人であるヒュンケルが、鎧の魔剣を身につけている……」

アバン「はっきり言って攻守ともにスキがない状態です」

 アバン、目を閉じている

アバン「だからこそ意外性のある攻撃……」

アバン「ヒュンケルが思いもよらぬ戦法でスキを作ることが重要となるでしょう」

 アバン、目を閉じている

ハドラー(戦術眼も確か……頭の切れも昔のままか)(!マーク付き)

ハドラー(やはりヤツを見ていると血がたぎってくる……!)

 ハドラー、ニヤリ。

ハドラー「面白い! 次の戦いはオレも出るぞ!」

ハドラー「ヒュンケルのヤツには一度煮え湯を飲まされたからな!」

 ハドラー、目を閉じている。

ハドラー「借りを返すための前哨戦としてはちょうどいい相手だ!」

 ハドラー、ニヤリ

アバン「ハドラー! これはあくまで主人公の修行です!」(!!マーク付き)

 アバン、戦いの表情。

ハドラー「そんなことは貴様らの都合だ。オレの知ったことではない」

 ハドラー、目を閉じている。

ハドラー「この血のたぎりをおさめるためには戦いが必要なのだ!」

 ハドラー、ニヤリ。

アバン「ならば、私が相手をしましょう。修行の邪魔はさせません!」

 アバン、戦いの表情。

ハドラー「…………」

 ハドラー、怒りの表情。

アバン「………………」

 アバン、真剣な表情。

ハドラー「……フン、このような勢い任せで貴様と決着をつけるのは本意ではない

 ハドラー、目を閉じている。

ハドラー「いいだろう、この場は主人公に任せてやる」

アバン「ふう、まったく……」(汗マーク)

 アバン、目を閉じている。

アバン「では、気を取り直して主人公……」

アバン「記憶体(メモリーズ)相手の修行もブリバリがんばりましょうね!」

 アバン、満面の笑顔。


《感想》

 てっきりヒュンケルが出てくるかと思いきや、なぜかアバン先生とハドラーのオンステージ!(笑)
 いや、割と好きな組み合わせではあるのですが、ヒュンケルが全く出てこないまま終わるとは思いませんでしたよ。

 しかし、修行の後を魔王がずーーーっと着いてくるのって……めっちゃ迷惑だと思うのですが(笑)

 戦い自体は前イベントとほぼ同じでしたが、やっぱり本戦がキツいです。

地底魔城背の修行(雷属性)1〜4

魔剣士との戦い 本戦1〜4
魔剣士との戦い 本戦5(高難度)

 こちらは、本戦3さえ敗北。結局、本戦2で精一杯でした、ぐすん。


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