『姫を守りし騎士』

  


話『ピラちゃんの行動力』(イベントシーン)

 石畳の洒落た街だが、あちこちが壊れ、黒煙が上がっている。岡の上に見える城からも黒煙が。緊迫したBGM
 ダイ、レオナ、ベンガーナ衣装。マァム、ネイル衣装。ポップ、ロモス衣装。

モンスター「グアアアア!」

 黒いガスト状モンスター出現。揺れるエフェクト付き。

レオナ「きゃああああああ!」

 レオナ、驚きの表情。揺れるエフェクト付き。

???「アバン流刀殺法・海波斬!!」

 シルエットのみだが、ダイ。画面中央に剣撃のエフェクト。モンスターに黄色のダメージエフェクト。

モンスター「グオオオオオ!」

 モンスター、サッと消える。

レオナ「ダイ君!?」(!!マーク付き)

 レオナ、驚きの表情。

ダイ「レオナ、大丈夫!?」

 ダイ、真剣な表情。

ポップ「へへ、おれも忘れないでくれよ」

マァム「ポップまで……いったいどうして……」(!!マーク付き)

 マァム、驚きの表情。

ピラ「ピラリーン! どうやら間に合ったみたいね!」

 ピラちゃん、満面の笑み。

マァム「ピラちゃん! もしかして、あなたが……」(!マーク付き)

 マァム、驚きの表情。

ピラ「そう! 念のためにダイとポップを呼びに戻ったの!」

 ピラちゃん、満面の笑み。

主人公「さすが、ピラちゃん!」
主人公「そういうの、事前に教えといてね!」

マァム「話は後にしましょう! とにかく、今は敵を……」

 マァム、真剣な表情。魔弾銃を構えてる。

レオナ「ええ! 一気に叩きましょう!!」


2話『ダイ、怒りの気迫』

ダイ「よくもレオナを傷つけようとしたな……」

 ダイ、真剣な表情で目を閉じている。怒っている風。

ダイ「おまえたち、絶対に許さないぞ!!」

 ダイ、戦いの表情。

 ☆ ☆ ☆

ポップ「あーあ……ダイのヤツ、完全に怒ってるな」

 ポップ、驚きの表情。呆れている風。

ポップ「愛しのお姫様を傷つけられそうになったわけだし
 無理もねえけどなぁ」

 ポップ、目を閉じている。ドヤ顔風。

 ☆ ☆ ☆

ダイ「うおおおお!」

 ダイ、戦いの表情。

ポップ「ひええええ……すげえ気迫だなぁ」

 ポップ、驚きの表情。

ポップ「こりゃ、おれの出番はないかな」

 ポップ、満面の笑顔。


3話『複雑な乙女心』

マァム「ポップ、サボらない!
 あんたは街の人たちのサポートに回りなさい!!」

 マァム、怒りの表情。魔弾銃を構えてる。

ポップ「は、はい!!」

 ポップ、驚きの表情。

 ☆ ☆ ☆

マァム「もう、すぐに調子に乗るんだから……」

 マァム、目を閉じている。ご機嫌斜め風。

マァム「ねえ、レオナもそう思わない?」

レオナ「………………」

 レオナ、目を閉じている。

 ☆ ☆ ☆

マァム「レオナ、どうかしたの?」

レオナ「あ、うん……結局、いつも最後にはダイ君に助けてもらうなぁって」

レオナ「私、ダイ君の足手まといになってるのかなってちょっとね……」

 レオナ、目を閉じている。


4話『レオナがいたから』

マァム「うーん……そんなこと、ないと思うわよ」

 マァム、目を閉じている。

マァム「むしろ、レオナはダイの力になってると思うけど」

レオナ「私が……?」

 ☆ ☆ ☆

マァム「だって、ダイはあなたを救いたいと思ったから……
 アバン先生の教えを受けて、短時間で強くなった……」

 マァム、目を閉じている。

マァム「バルジ島の時だってすごい意気込みだったわよ」

 マァム、嬉しそうな表情。

 ☆ ☆ ☆

レオナ「そ、そうなんだ……」

 レオナ、驚きの表情。

マァム「うん、レオナがいたからダイは強くなった……」

マァム「だから、絶対に足手まといなんかじゃないわよ」

 マァム、嬉しそうな表情。


5話『必要な力と絆』(イベントシーン)

 黒煙の上がる石畳の洒落た街。のどかなBGM

ポップ「よし、どうやら片付いたみたいだな」

ダイ「レオナ……」

レオナ「ごめん、ダイ君。結局最後は頼っちゃって」

 レオナ、目を閉じている。

女の子「お姉ちゃんー! ありがとう!!」

兵士「あなたのおかげで私たちは戦うことができました!」

男「これからも我々がこの街を守っていきます!」

 ノーマル顔。

レオナ「あなたたち……」(!マーク付き)

 レオナ、驚きの表情。

女の子「私はこの街を元のきれいな街に戻すためにお手伝い、いっぱいするよ!」

レオナ「そう! あなたはやっぱり偉いわね!!」

 レオナ、嬉しそうな表情。

ダイ「………………」

 ダイ、目を閉じている。

主人公「ダイ、怒ってる?」
 →ダイ「最初は怒ろうかと思ってたけどこれじゃ、そんなことできないよ」
  ダイ、目を閉じている。

主人公「レオナはすごいね」
 →ダイ「うん……そうだね」
  ダイ、目を閉じている。

ダイ「いつの間にかみんなを引っ張っていって力を与える……」

ダイ「だから、次からはちゃんと声をかけてほしい」

 ダイ、目を閉じている。

ダイ「おれたちにはレオナが必要なんだからさ」

 ダイ、満面の笑顔。

レオナ「ダイ君……ありがとう。そして、ごめんなさい」

 レオナ、目を閉じている。

ピラ「キュンキュンしちゃう……これもまた『絆』の形だわー!」(ハートマーク付き)

 ピラちゃん、満面の笑み。

ポップ「いやあ、お熱いですなぁ、おふたりさん! 憎いよ、この!」

 ポップ、満面の笑顔。

マァム「バカなこと言ってないであんたも少しは街の復興を手伝っていきなさい!」(怒りマーク付き)

 マァム、真剣な表情。魔弾銃を構えてる。

ポップ「え、ええ!? なんでおれだけ怒られるんだよ!」(汗マーク付き)

 ポップ、驚きの表情。あたふた風。

ダイ「あ、それ、いいね!」(!マーク付き)

ダイ「おれたちも行こう! レオナ、主人公!」

 ダイ、満面の笑顔。

レオナ「ええ! さあ、がんばるわよー!」

 レオナ、嬉しそうな表情。


《感想》

 ダイが格好良くレオナを助けて、王道な展開♪
 判断力、指揮力は高くてもレオナが実力不足でダイに助けられる展開は原作にもありましたが、激戦続きだった原作ではこんな風にレオナが自分の力不足をゆっくり悩む時間がなかったので、ゲームで見ることが出来て嬉しいです。

 ピラちゃんが密かにナイスプレイ! というか、ピラちゃんって主人公をあまり信頼していないような(笑)

 マァムと良い雰囲気になるどころか、ダイとレオナを冷やかしているだけのポップの賑やかしが楽しいですね。


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