H.6.12.5(月)No1 『炎の中の希望!!』 |
だが、ヒュンケル達には手のくだしようがない。魔法以外は効かない特性を持った罠は、現在の一行が使える最強の技、グランドクルスすら弾いてしまう。 それでもマァムは諦めず、ミナカトールを使おうと言い出す。だが、レオナは冷静にそれは無駄だと指摘する。すでにミナカトールを使っている以上、これ以上の効果は望めないと淡々と語るレオナ。 その冷静さを思わず責めてしまうマァムだが、レオナは決して平静なわけではない。ただ、必死になって冷静になろうと勤め、感情を抑えているだけだ。握り込んだ拳の震えが、強く手を握るあまり自分の爪で自分の肌を傷つけてしまっている姿に、レオナの本心が見え隠れしている。 そんなレオナに気がつき、謝罪するマァム。 物理攻撃が一切効かないと承知しているからこそ、キルバーンはマァムやヒュンケルには何の手も出さずに立ち去ったのだから……。 罠の外側での仲間達のやり取りを、ダイとポップも聞いていた。 「……ダイ、悪ィな。威勢よく飛び込んできたくせに…役に立てなくてよ……」 ふらつき、弱音を吐くポップを鋭い声が一喝した! 「……オレが生命を賭けてまで倒そうとしたアバンの使徒! それは不屈の魂を持った希望の戦士だっ! 最後の最後まで絶望しない強い心こそが、アバンの使徒の最大の武器ではなかったのかっ!!」 アバンを彷彿とさせるセリフに、ダイもポップも目を覚まさせられる。 ポップの胸で、アバンのしるしが光りだす。勇気を取り戻したポップは、今まで以上に強い魔法力を発揮しだした! 立ち直ったポップは、冷静に状況を判断しようとする。
これでハドラーは、以前ポップから受けた借りを返したような気がする。『アバンの使徒』にこだわるだけあって、ダイだけでなくポップにまで強さを求めているみたいだ。 それにしてもポップの思い付いた策が何なのか、興味津々! 炎の罠を打ち破るのは、ルーラ? メドローア? 《時を超えたおまけ》
当時ジャンプで連載していた美女7人をセレクトし、全員が晴れ着姿のポスターでしたっけ。超レアなことに、マァムの晴れ着姿がお目にかかれました〜(パーフェクトブックでも、白黒ですがカットが出ています) ……が、余談ですが、美女七人の中に…『ジ○ングルの王者○ー○○○』のヒロイン、ヂ○ーンさんがいらっしゃって……なんというか、あらゆる意味でインパクトが強く、視線がそこに引きつけられる構図でしたよ。あれは、ネタだったんですかねえ(<-遠い目) ところで、この回は251話で、洗濯物を干すダイとそれを見ているゴメちゃんという実にほのぼのとした構図の絵なのですが、煽りが そして1ページ目の柱は 最後のページの、引きの柱は さらに、予告では
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