H.7.7.17(月)No33 『勝利への誓い…!!』 |
『すべての戦いを、勇者のためにせよ…!!』 この先の戦いのポイントは、いかに勇者であるダイを無傷に近い状態でバーンの前までだどり付かせるかに、かかっている。 15年前、対ハドラー戦の時に、アバンのためにマトリフ達が身を挺してくれたように。 勝利のためには、涙を払って進まねばならない時もある。そんな時にみんなを引っ張ることのできる者は、レオナしかいない。 フェザーは形見としてではなく、レオナを見込んだ証しとして渡すのだと、アバン宛森の羽を半数渡した。 武器としてではなく、正義の使徒の行く道を示すシンボルとして羽を受け取ったレオナは、アバンの意図をみんなに呼び掛ける。 しかし、それを受け止めたのは、伸縮自在のポップの武器、ブラックロッドだった。 だが、マァムはポップのブラックロッドを掴み、彼を軽く叩く。 冷静な部分で、ポップはマァムのサポートを認めているし嬉しいとも思っているが、口から出るのは憎まれ口だ。 不安を感じながらもポップ達に促され、ダイとレオナは駆け出していった。 「…さぁ〜て!! 未来の恋人タッグの、強えところを見せてやろうぜえ!」 「勝手なこといってないでよ…!! 前見て! 前っ!!」 《タイムスリップな感想》 おーっ、久々にポップの見せ場だけど、こんな時にふざけている場合なんだろうか(笑) つい、ラーハルトが早く助っ人に追いついてこないかと思ってしまったのは、ポップの実力に不安を感じている証拠なんだろうか、実際(笑) |
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