H.8.1.5 (月)No5,6  『不死身の秘密!!』

 

 ポップのベホマで、ヒムの両腕が再生する。
 桁外れの力の差を見せつけられながらも、みんなはまだ諦めてはいない。ポップのメドローアに期待を掛けて、全員がミストバーンに攻撃をかける!!

 だが、全くダメージを与えられず、ミストバーンをはがいじめしようとしたヒムもなんなく降り払われてしまう。
 戦いの余波だけでダメージを受けそうになったヒュンケルはチウに庇われ、あらためて自分の身体が思い通りに動かぬもどかしさを噛み締めていた。

 メドローアを打つどころか、それを作り出すための時間さえ稼げない。そんな時、マァムはふと不思議なことに気づいた。
 閃華烈光拳をまともに受けたのに、ミストバーンの顔にはまったくダメージがない……それを聞いて、ビースト君にはおおよそミストバーンの不死身の秘密が読めた。

 ミストバーンの身体は、生きていない。生命活動を行っていないのだ。
 驚くポップに、ビースト君はメドローアのチャンスを作ると言って、ミストバーンの前に進み出た。

 彼のふざけた外見を見て問題にもしていなかったミストバーンだが、彼の言葉に初めて動揺を見せる。

「……おまえの不死身の秘密……それはおそらく……凍れる時間の秘法……!!」

 


《タイムスリップな感想》

 戦いには進展がないけど、ポップの出番が多いのが嬉しい♪ 軽妙なやりとりとかもいいし、久々に表情豊かなところを見れたのが、嬉しい限りv
 でも、ここでビースト君の見せ場がくるとは思わなかった。……老師ってもしかして口先だけで、ホントは戦えない人なんじゃないかと密かに疑ってたんだけど(笑)


 


《時を超えたおまけ》

 この回の表紙は、なんとチウ!(笑) まるで主役のようなのりで、ダイのカルトクイズのラストを飾りましたっ。

『第4問目はこのぼくが出題してあげよう!!
 ぼくの必殺武器・ズタズタヌンチャクを最初に食らった敵の名前を答えてくれたまえ!!』


 答えは三文字ですが、当時も今も、全力で突っ込まずにはいられないっ。
 ズタズタヌンチャクを最初に食らった『奴』なら、チウ、おまえ本人だろーにっ!!(笑)
 ところで、この回の冒頭の煽りの柱文は

『ケタ外れのミストの力(パワー)!! だが、最後の切り札に賭けるポップ達に「絶望」の文字はないっ!!』

 でしたっ。
 
 

次へ続く
33巻に戻る
タイムスリップ日記部屋に戻る
トップに戻る

inserted by FC2 system