H.8.1.12(金)No7  『凍れる時間…!!』

 

 ビースト君の言葉を聞いて、ミストバーンが本気で攻撃をしかけだした。だが、武神流を極めた老師は、さながら一本の羽毛の様にミストバーンの攻撃を躱していく。
 そのスキにメドローアを作る様にと促されたポップだったが、緊張のあまり両手からヒャドをだしてしまう始末。

 ダイやヒュンケルではなく、自分に最後の期待がかかっている事実に慣れていないポップは、そのプレッシャーに負けてした。
 萎縮してしまっているポップをマァムが励ますが、あまり効き目はない。

 一方、ビースト君はミストバーンの攻撃をわざと受け、彼の身体の冷たさを確認して16年前を思い出す。
 若き日のアバンが、ハドラーに使った大呪文が凍れる時間の秘法――。

 数百年に一度の皆既日蝕の日だけに仕える呪文で、敵を封印してしまう効力を持つ。それを使ってハドラーに勝負を賭けようとするアバンは、パーティを解散して自分一人の力で危険を伴う大呪文を行おうとしていた。

 だが、アバンとずっと一緒に戦ってきたロカは、それを知って猛烈に反対する。
 ケンカする彼らを静かに見守っているのは、マトリフとブロキーナだった――。


《タイムスリップな感想》

 おおっ、ブロキーナ老師、強いっ!! 一気に見直してしまったっ♪
 それに比べてポップときたら(笑) 相変わらず、プレッシャーに弱いみたいだ。捨て身になる勇気はあるくせに、自分に寄せられる期待には嘆かわしいほど鈍いことで。
 ヒャドのミスのご愛嬌には、大爆笑しちまった(笑)

 そして、先代パーティご一行も良いなぁ。回想シーンは見たことあったけど、台詞を喋っているシーンは初めてだし。
 若いレイラさんが、思った以上にマァムによく似ているのがなんか嬉しいv
 

次へ続く
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