Q14『ダイはポップとべったりで、いつもパプニカにいるけどデルムリン島には帰ったりしないの?』 |
ダイ「えー、おれ、ポップにべったりとかしてないよー?」
一同、思わず無言で『ないない』と首を振ります(笑)
レオナ「ま、まあ、そこは主観の相違ってことにしておいてあげるけど……、ダイ君、デルムリン島にはよく帰っているわよね?」 ダイ「うん! ルーラを使えばいつでも帰れるもん。1、2週間に一度はじいちゃんや島のみんなのとこに行ってるよー」 ポップ「へ? おまえ、そんなに頻繁に里帰りしてたのかよ? 知らなかったぜ」 ダイ「だって、ポップが仕事で忙しくて、遊んでくれない時に島に帰ってるんだもん。島だとお城と違って好きなように走り回っても怒られないし、いつでも泳げるしね♪ お昼ご飯の後とかに、よく行くよ。 ポップ「……なんか、それ、里帰りって言うのか?」 レオナ「いいじゃないの、ブラスさんもその方がきっと嬉しいでしょうし、ちょくちょく顔を出すのが一番の親孝行だわ。 ポップ「って、なんでそれを知ってるんだよっ!!」 ノヴァ「(澄まし顔で)ボクが教えたからね」 ポップ「てめえっ、余計なことチクッてるんじゃねえよっ?!」 ノヴァ「何を言っているんだ、本当のことじゃないか! 大戦中はまだしも、戦後もろくに家には戻らないし、ダイが戻って来た後だってせいぜい2、3ヵ月に一度じゃないか!ルーラを使えるくせに、なんでそんなに少ないんだよ? ボクなんかほとんど毎週、休暇の旅に師匠の家に行っているのにさ」 ポップ「それは多過ぎだっつーのっ! おまえこそ実家に帰るよりも、ロン・ベルクの言えにいく方が多いんじゃねえかっ?! 前にバウスンさんに会った時、嘆いてたぞ!」 ノヴァ「いいんだよっ、ボクはリンガイア城で毎日父さんとは会っているんだから! それに父さんだって家に帰るよりも城に泊まる方が多いんだしっ!」 レオナ「(二人の言い争いを無視して)そう言えば、メルルやマァムは里帰りはどうしているの?」 メルル「私は……普段はあまり城から出られませんけど、その代わりおばあさまの方から度々面会に来てくださるんです。あれからおばあさまも旅をやめて、テランの家に落ち着かれましたし」 レオナ「そうか、メルルもそれなら安心ね。でもマァムは普段はカール領の城にいるんでしょう、あそこからだと帰るのは大変なんじゃないの?」 マァム「私は月に一度か二度は、ネイル村に戻っているわよ。ポップがいつもルーラで送ってくれるの」 レオナ「って、ポップ君っ、そんな余裕があるなら自分も実家に帰りなさいよっ!!」
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